鋼タイプ学科・ギギギアル学科専攻研究所

鋼タイプ学科・ギギギアル学専攻研究所

ギギギアルを考察するだけのぺーじ。ざんくらのざんくらによるざんくらのための壮大なメモ帳。 // @zahnradpoke。8世代最高最終2117/s1

【SMシングル:S2/最高1969】カバ展開積みリレーfeat.ギギギアル

☆注意

 こちらはSMシングルS2環境の構築記事になります。別ブログにまとめていたものを加筆修正した上で、こちらの記事にまとめることにしました。現環境(USM:S7~)とは全く違う環境(一部メガポケモン未解禁)での構築記事になりますので、注意してください。

 

・コンセプトと動き

 前期(s1)ギギギアル入りカバルドン展開が結果を残していた...。強いらしい...。という短絡的な発想から生まれたカバルドン展開feat.ギギギアル。よし!カバルドン展開を使おう。

  動きに関しては、カバルドンから入って裏のメガ+Zで全抜きする、といういたってシンプルな積みリレーなので省略します。カバルドンから展開できない場合は大抵パルシェンが出るか、初手で有利対面を作って裏からカバルドンを投げます。

 

・個体解説

 このシーズンにおいて、カバルドンの後ろに控える積みポケモンをころころと変えていました。最高レート達成時のパーティを記載します。うっすら残る記憶とツイッター履歴、現在BOXを頼りに記述するので、間違っている点のあるかもしれません。

 

カバルドン@オボンのみ / わんぱく Hbdベース

ステルスロック / あくび / ほえる / じしん

 テンプレ展開カバルドンいろいろ耐えるのでなんやかんやステロ撒いて欠伸できる。レート帯によってはカバルドンで適当に荒らしてマンダで上から恩返しハイ終わり、みたいな試合もあったりする。特にいうこともないが、普通に強い。

 吠えるは妥協。

 このポケモンが呼ぶ初手Zアシレーヌには後述のデンジュモクを投げて粉砕。キノガッサは砂嵐で襷を削るという処理方法を取っていました() 一時期エレキFデンジュモクとかいうポケモンでメタを張っていたようですが。

 

ボーマンダ@メガストーン / ようき H252 A52 S204

 龍の舞 / おんがえし / みがわり / 羽休め

 睨んでくるジャローダを身代わりで諫める最速ジャローダ抜きマンダ。特にいうこともなく強い。龍舞しないと火力が足りないのは難点。だいたいのポケモンに勝てる。そのくらい信頼しているポケモン

 

リザードン@メガストーンY / ひかえめ H4 C252 S252

ニトロチャージ / 火炎放射 /オーバーヒート / ソーラービーム

 メガリザードンXとちょこちょこ交代していたメガ枠。最高達成時はこちら。めざ氷がないのは厳選が面倒くさかった対面のメガガルーラカバルドンを粉砕できるオーバーヒートを優先したかったから。

 特にマンダが通りにくい鋼枠ギルガルドメタグロスに対して選出していたのではないだろうかと思います。S2ってグロスいたっけ...?

 

ギギギアル@鋼Z / いじっぱり A252 D68 S188

アチェンジ / ギアソーサー / ワイルドボルト / 電磁浮遊

 ASベースの準速マンムー抜き。まだアクブレを会得していないパルシェンを、死に出しから起点にするためにSを伸ばした。今では通用しない調整。対テテフ性能を上げるため、残りをDに割いたが、テテフの超Zが乱数75%で一発と脆い。しかし、テテフパルの並びを一匹で壊滅させることが出来、かつ鋼Zという高火力を後続に叩き込める

 また、ここまでSを伸ばすことで、準速マンムー等に対して上から電磁浮遊をすることが出来る。しかし貴重な数値をSに割いたせいで耐久がぺらい。積んだターンの攻撃+先制技で縛られがちなのは弱いポイント。

 

デンジュモクエスパーZ / ひかえめ H132 B4 C84 D24 S244

催眠術 / 10万ボルト / エナジーボール / 目覚めるパワー地面

 Z枠兼犯罪者枠。数値受けを倒すのではなく、カバルドンの削り殻の抜きエース、としての採用であったため蛍火不採用・範囲を広げた。技構成はちょくちょく変更していたように思う。めざ氷がほしい。純粋につよい。

 シーズン序盤は胞子から入ってくるガッサに対してドヤ顔する電気Zエレキフィールドを使っていたようだが、結局解雇されているのでうまくいかなかったのだろう。調整は他様の構築記事から拝借したもの、だったと思います。

 

パルシェンとけないこおり / 意地っ張りHAベース

殻を破る / つららばり / ロックブラスト / こおりのつぶて

 最初は襷で使用していたが、カバルドンの砂との関係性・Z枠の奪い合いなどの兼ね合いから持たせるものがなくなった。パーティ単位で重いガブリアスに対しての礫のダメージ、およびテッカグヤに対するつららのダメージを期待してとけないこおり。おうじゃのしるしを持たせたほうが絶対強い。 

 六世代からの流用個体で調整がかなり適当。耐久はそこそこある代わりに、破ってもスカーフテテフが抜けなかったりする。調整しなおしたほうが間違いなく強い。

 

 

  このほかにリザx、ウツロイド、特殊フェローチェを使っていたようです。

 こんな構築で自身最高レートを達成してるのか(2018/2/18時点)...ってなってます。はやく20行きたい。

 

 という訳で。以上です。(/・ω・)/

 

 

 

 

【SMシングル:S1/最高1909】中速毒サイクル歯車添え

☆注意 

 こちらはSMシングルS1環境の構築記事になります。別ブログにまとめていたものを加筆修正した上で、こちらの記事にまとめることにしました。現環境(USM:S7~)とは全く違う環境(一部メガポケモン未解禁・バンク未解禁)での構築記事になりますので、注意してください。

 

・コンセプト

 ORAS時代からの「数値で受け切れないと安心できない」病を解消すべく、タイプ受けを意識して組んだパーティ。 
 純粋にパワーがあり、ギギギアルとも補完のとれるマンダマンムーを軸に組みはじめ、受けに来るポリゴン2への回答として毒毒を選択した。 パーティ内に広く毒毒を採用することで、ポリゴン2入り構築に対して広い選出幅と対応ができるように意識。


 立ち回りに関して、基本選出はなく、相手のパーティに対して広く受けられるポケモンを選出した。受けまわして崩す、というサイクル戦の動きが基本となり、特別解説することはないため、省略する。最もよく選出した組み合わせは間違いなくマンムージバコイルバルジーナ。それぞれが十分な耐久力と火力、器用さを持ち合わせており、汎用性が高かった。
 受けることのできない一部のポケモンに関しては、それぞれの個体解説内で対策を記述します。それでは個々の解説へ。

 

・個体解説

ボーマンダ@メガストーン / 意地っ張り / H252 A4 S252
〔羽休め/身代わり/竜の舞/恩返し〕

f:id:zahnradpoke:20180213224154p:plain

 パーティコンセプトでもある、毒を入れたポケモンに対して強く出られる羽身代わり。 レート帯、および環境の要因も手伝って、身代わりが警戒されない展開においては絶大な強さを誇る。毒バドロ、宿木カグヤに対して身代わりでアドバンテージを稼ぐことで、そのままゲームエンドに持ち込んだ試合も少なくない。
 地震がほしい場面も多かったが、技スペック上断念。火力が物足りない場面も多く、暴れる採用を検討してもよいかもしれない。パーティ単位で重い、メガルカリオに対面させることが多かったため、地のSで上を取れるよう最速にすべきか。

 

 準速にしている理由が特にないため、陽気で採用しない場合、ある程度Sラインを落として耐久もしくは火力に割いたほうが良い。当時はこのポケモンについて、自力が高すぎるため、細かな調整をするという思考をあまり持っていなかった。調整すべき。マンダ―ミラーを意識する場合は準速。

 


マンムー@ジメンz / 鈍感 / 意地っ張り / H180 A252 D76
地震/氷の礫/氷柱針/毒毒〕

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 地雷枠。パーティ単位で誘いやすい、受けることが難しく、かつ初手に来るZアシレーヌギルガルドをジメンz地震で破壊することが出来、また大抵のマンムーミラーにおいても対面から勝てる。非常に初手性能が高い。但し、Zを持たせた意図に関しては「他に持たせるポケモンがいなかったから」という面も少なからずあるため、要考察。


 調整意図は、シーズン序盤で何故か見かけた珠ガブの逆鱗を耐えるくらいにhに振って残りd。 コケコ珠結び乱数。終盤ではよく結び持ちのコケコを見かけたため、確定耐えまで振るべきだった。

 


ジバコイル@残飯 / 頑丈 / 控えめ / H252 C252 d4
〔ラスターカノン/ミラーコート/毒毒/放電〕

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 マンダマンムーギアルで対処が効きにくい、ポリ2に対する限定兵器ポリゴン2側からはほどんど打点がなく、一方的に毒毒を打ち込む展開に持っていきやすい。当時、ポリ2のめざ炎は意識していなかった。大抵のポケモンは毒さえ入れてしまえばメガボーマンダで処理できるため、毒毒を採用。そしてその性質から、耐久補強に残飯。また、相手のジバコデンジュポリZへの打点としてミラーコートを採用。頑丈を盾に無理やり特殊ポケモンを破壊することもできるため、誤魔化しが効きやすい。放電について、採用意図が記憶にない。おそらくこのポケモンの火力を信頼していなかったため、追加効果を期待しての放電採用だと思われるが、普通に10万ボルトの方がいいと思います。

 シーズンを通して多かったコケコポリ2に対しての後投げが比較的安定する。カプ・テテフに関して、こちらが鋼タイプとはいえ、チョッキ持ちや気合玉所持個体などについて負けることが多く、後述するギギギアルを当てていった。

 


バルジーナ@ゴツメ / 防塵 / 腕白 / H252 B220 S36
〔羽休め/イカサマ/とんぼ帰り/毒毒〕

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 後出しからギャラマンダグロスに勝てる、S1環境最強クラスの物理受けポケモン。但し、滝登り怯み、役割破壊流星群、冷凍パンチ氷コメットパンチA上昇等、不安定な要素も少なくない。蜻蛉帰りで有利対面を作る動きは純粋に強かった。 しかし、バルジーナというポケモンが舐められがちなのか、とんぼ返りを押したターンにギャラグロスに突っ張られることもあり、安易に打てない印象。今思えば交換読み交換で事足りるため、この枠は挑発で良かった

 Sについて、「対面ポリ2の上を取りたいし、4振りポリ2から適当に抜いておこう」という意図で振った。しかし、バルジーナのS種族値は80であり、そのような意図で振る必要は全くない。S種族値を60と勘違いしていた。阿呆である。一応対面マンム―やゴツメギャラ等の上を取れる可能性が高くなるため、無意味という訳ではないが。

 


ギギギアル@拘りスカーフ / プラス / 無邪気 / H60 A252 S196
〔ギアソーサー/ボルトチェンジ/ワイルドボルト/恩返し〕

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 一番の役割は初手のフェローチェテテフの無償突破。両者ともこの構築には刺さっており、初手率、かつ突っ張ってくる展開が多く、上から襷を貫通しそのまま無償突破できるのは他のポケモンには出来ない、このポケモンの強み

 Zギアルとの最も大きな差別化点は、役割対象のフェアリーに対して“一度の技外しのケアが利く”こと。ミミッキュに対しても、一度さえギアソーサーを当てるとこが出来れば、マンダが上から処理できるようになる。
 またS種族値が90あり、スカーフを持つことでかなりの速度から行動できる。S調整先は最速z後デンジュモク抜き。舞ったギャラや積んだポリゴンZの上を取り勝った試合もあった。
相棒ポケ。

 


ラプラス@チョッキ / 貯水 / 控えめ / H252 C252 S4
〔波乗り/フリーズドライ/氷の礫/絶対零度

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 対雨さいつよ枠。雨対策としてメジャーなカプ・レヒレはこちら軸が毒毒の為断念。特にフリーズドライという技の一貫性を評価しての採用。耐久種族値が優秀なこともあり、相手のテッカグヤポリ2等に対しては絶対零度の試行回数をかなり稼ぐことが出来る
 また、ガブマンダギャラ等、ポテンシャルの高いポケモンにタイプ上不利を取らずバルジーナを選出できない構築に対してはまず確実に選出した。想像以上の火力、耐久を持ち、使用感はかなり良かった。

 

 後で気が付いたが、このラプラス、H個体値30の妥協個体でした。確かに礫の火力が欲しいためAも妥協できず、厳選難易度はそれなりに高いんですけどね...。

 

 

・最後に

 oras時代最高レート17程度だったが、フェアリー主軸環境への変遷が追い風となり、自身初となる19台達成した構築。改めて見直すと調整の穴も多くみられるような気もする。

 このシーズン、なんとギギギアル入りで21達成者が出ているため、今思うとこのシーズンでより大きな結果を残せなかったのは痛かったように思う。当時の僕としては19でもすごい嬉しかったんですけどね。上には上がいる。

 S1に関してはこのあたりです。以上で終わります(/・ω・)/

 

 

 

【雑記】バトルオブシンオウ考察

メモ程度です

随時更新します

 

・対面系

ガブリアス

最強枠。襷かスカーフ。フェアリー少ないし鉢巻もいるかもしれん。

対策はガブに打点のあるor流せる物理受け。具体的にはポリ2ブラッキーカバルドンギャラドスミロカロスペリッパー、浮遊ドータクンあたりもいけそう。

ゴウカザルのめざ氷は余裕で耐える。

マンムーマニューラに弱い。

 

ゴウカザル

S108。範囲がやばい。ねこダスト結びかんちとんぼエッジアクロ地震インファフレドラめざ氷。

挑発鬼火ステロアンコがむしゃら。ガブリアスより早く、火力もそこそこ。剣の舞あり。

 

マンムー

強い。ガブに強い。

 

ゲンガー

ガブより早い。道連れ。

 

ペリッパー

雨展開もそうだけど火力。ガブとゴウカザルに強い。雨エースならフローゼルゴルダック

 

マニューラ

ガブに強い。はやい。

 

ポリゴンZ

十中八九スカーフ。DL。強い。崩しに悪だくみもある

 

ムクホーク

鉢巻捨て身ブレバ

 

サイクル系

ポリゴン2

輝石。かたい。つよい。

対策は格闘タイプか毒かはたき。

 

カビゴン

リサイクル。かたい。つよい。

対策は格闘タイプか毒か挑発。ステロ吹き飛ばしもいるかもしれない。

 

グライオン

強い。ガブのついでに殺されそう。使うなら毒みが?

 

ハピラキ

はっぴーらっきーだっちー。あんまり強力な特殊いないし腐るかも。キッスとペリッパーくらい。

 

ロトム系統

強そう。

 

ジバコイル

何かと便利。ガブが邪魔。

 

ブラッキー

固い。イカサマ。場合によっては鈴。

 

 

 

 

・積み系

 

ギャラドス

龍舞。滝地震キバ。挑発もある。

 

マリルリ

ぽんぽこ。

 

ゴウカザル

剣舞瞑想

 

ガブリアス

剣舞

 

クロバット

悪だくみ。悪だくみめざ氷でガブ確定一発。

ワンチャンありそう。

 

ハッサム

剣舞。バレパン。逆鱗ガブを起点にできそう。

 

 

・ギミック系

電気玉ガブ+オニゴーリ

強い。とにかく強い。偽装でガブが普通に殴ってくるまである。トレースポリ2がどちらにも強く出られる。先発カバで吠え散らかすのが安定しそう。

 

トリルポリ2+ドサイドン

強い。トリルなくても強い。当然冷凍パンチでガブが死ぬ。ロクブラでゴーリが死ぬ。

 

カバ展開

強い。龍舞ギャラドス、太鼓マリルリ、剣舞ガブその他。積み系参照。

 

フワライドバトン

ちいさくなる。

 

ペリッパー

 

 

【雑記】キノガッサ対策のあれこれ

・はじめに

 キノガッサ。とりあえず適当にパーティ組んでると「やめて!無理!」ってなりがちなポケモン。そんなキノガッサに対する対策を、簡単にまとめておきます。備忘録的なアレ。

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 パーティ単位で無理のない対策を選びましょう。 以下各論。

 

・上から連続攻撃

 上から襷を貫通して破壊する。対面において、相手の行動に依存せず確実に勝つことが出来るが、基本的にキノガッサに対して後投げができないため、サイクル系の構築に組み込むことは難しい。マッパで縛られないよう注意。

 

 EX)メガガルーラ、ミサイルばりメガスピアー、つららマンムー、鉢巻ギギギアル

 

・胞子無効特性

 キノコの胞子に対して後出しをすることができ、場合によっては一ターンの完全なアドバンテージを得ることが出来るキノガッサというポケモンに対しては強く出るとこができる反面、ピンポイントメタになりがちなため、ポケモン自体の性能が損なわれやすい点には注意

 

 EX)メガヤミラミ、エーフィ、防塵ジャラランガ、防塵バルジーナ、不眠デリバード、草食マリルリ、ポイヒグライオン

 

・身代わり

 対面においてキノコの胞子に合わせて打つことが出来れば、非常に大きなアドバンテージを得ることが出来る。しかし、相手の行動に依存しがちで、確実に安定するという訳ではない。岩石封じから入られる場合、またタネマシンガンでアドバンテージを帳消しにされる場合があるため、過信は禁物。キノガッサの攻撃を耐える身代わり」を置くことで、プレイングに依存せず確実にアドバンテージを稼ぐことが出来る。

 

 EX)身代わりジャラランガ、腕白メガボーマンダ

 

・草タイプ

 胞子無効タイプにより、確実にキノガッサに対して強く出る。草タイプ自体の種族値が低めであること、また草というタイプ自体が決して優秀ではないという懸念点はあるが、キノガッサに対しては最も安定する処理方法といえる。ポケモンによっては剣舞キノガッサに押し切られる点に注意

 

 EX)ゴツメジャローダ、メガフシギバナモロバレルカプ・ブルル

 

・猫だまし

 安定して襷を削ることで、キノガッサを処理する方法。猫だましをするポケモンは数が少なく、読まれやすいため、相手の引きを読むプレイングが必要になることもある。汎用性が高いため、上記身代わりや連続攻撃技と違い腐りにくい利点がある。

 

 EX)メガミミロップメガチャーレムデリバード

 

・寝言

 眠り前提で行動する。眠りターン次第で運に左右される場合があるが、その採用率の低さから、相手の想定を大きく崩した試合展開に持ち運べる技スペースを一つ奪うため、そのポケモン単体としての性能はがた落ちする。しかし、ほとんどのポケモンが覚える仕様から、パーティに無理なく採用できる点は評価できる。

 

 EX)こだわりアタッカー、ねむねご耐久ポケモン

 

・眠り回復、無効アイテム

 防塵ゴーグル、ラムのみ。相手から想定されることはほとんどなく、不意を突くことは出来るが、限定的な状況でしか効果を発動せず、持たせたポケモンの性能が落ちがちである。どのようなポケモンでも、持ち物さえ持たせれば対策として成立し得る点は◎。持たせるのであれば「キノガッサ側から有効打がなく、胞子を打ちたくなるようなポケモン」に持たせるとよいかもしれない。

 

 EX)防塵ゴーグルギルガルド、ラムカイリュー、ラムパルシェン

 

・フィールド

 カプ・コケコ、カプ・レヒレの特性を利用し、キノコの胞子を無効化する方法。双方ともに汎用性が高く、パーティに組み込みやすい。ただし、レヒレキノガッサに強いわけではないため、レヒレ+ガルドのような並びで対応したいところ。

 余談だが、キノガッサメタとして筆者は「エレキフィールドZデンジュモク」なるポケモンを使用したことがあるが、対面から岩石マッパで殺された。技としてのフィールド採用は難しいかもしれない。

 

 EX)カプ・コケコ、カプ・レヒレ

 

・岩石封じ、凍える風

 相手が岩石封じから入ってくる展開に対して有効な襷破壊手段。相手のプレイングに依存しがちではあるが、こちら側が身代わりを警戒させられるポケモンであれば成功率は高い。

 

Ex)凍える風ゲンガー、岩石封じボーマンダ

 

・一匹捨てる。

 最終手段。襷を削るために一匹生贄に捧げる。僕もたまにやる。やめましょう。

 

 

以上です。思いつき次第追加します。(/・ω・)/

 

 

 

2018/05/20 具体例 追加

 

 

【雑記】マイナーポケモンを活躍させるパーティの組み方

「よし!マイナーポケモンを育成するぞ!」

 こういう時、あなたはどう考えますか?

 

 僕は、マイナーポケモンとレートで遊ぶのが好きです。毎度パーティの左上にはいつも、と言わんばかりにギギギアルが顔をのぞかせていますし、定期的にラプラスカイロスユレイドルクワガノンなんてポケモンがパーティにいたりします。ダダリンメテノホルードテッカニンデリバードネンドールミカルゲ...。思い返してみると、結構な数のマイナーポケモンと戦ってきた記憶があります。

 そんな自分の大好きな、自慢のポケモンたちが活躍したときの嬉しさは、時に自分の最高レート更新より嬉しかったりするもので。

  ということで、今回は。そういう、いわゆるパワーのない、数値の足りないポケモンを活躍させたい、と考える時に僕が意識していることを、記事にしておこうと思います。参考になれば幸いです。

 

前提

 そもそもマイナーを採用するとき、その目的は二つに大きく分かれます。

 「このポケモンが好きだから採用する。活躍させてあげたい」、または「現環境において流行っている並びがある。この限定的な状況に対処できるポケモンが欲しい」。

 ここでは、前者についてのみ触れます。つまり、 「マイナー1匹を軸に添えて、レート環境で勝てるパーティを組むこと」を前提として話します。「マイナーだけで構築を組みたい」だとか、「○○統一でこのポケモンを使ってみたい」というトレーナーさんの参考にはならないかもしれませんのでご了承をば。

 

「このポケモンが好きだ!」

 さて、パーティを組みましょう。ここからは「使いたいマイナーポケモン」のことを「相棒ポケモン」と書くことにします。わかりやすいので。

 

1. 相棒ポケモンの型を考える / 環境メタ

 まずは当然ですが、相棒ポケモンの型から考え始めます。このとき、とにかく役割対象を絞りましょう。明確な仮想敵を用意して、そのポケモンや並びに対しては、非常に強く出られるような型を考えます。勿論汎用性も必要ですが。

 特に相棒ポケモンに根本的なスペックが足りない場合、環境に出来る限り多いポケモンを役割対象に添えて、その役割対象に確実に勝てる型を考えることが出来ればベストです。

 

 例えば、「アーゴヨンギャラドスの並びを一匹で粉砕するAD電気Zギギギアル」「対面のキノガッサを無償破壊する鉢巻ASギギギアル」などがそうですね。

 出来る限り想定役割対象は「今環境で流行っている」かつ「単ポケモンではなく並び」である方が好ましいです。並びに対してのメタは、選出誘導が狙いやすい上、誘導が成功したときのリターンが非常に大きいからですね。また、単ポケモンについても「キノガッサ」「カバルドン」「ゲッコウガ」等、先発に出てきやすく、相手視点から刺さりが明確にわかるポケモンをメタ対象に選択するのもよいでしょう。

 

 どうでしょうか。思いつくでしょうか。おそらくどのようなポケモンでも、役割対象を絞れば活躍させる道は見えてきます

 もちろん、相棒ポケモンの根本的スペックが足りていると感じる場合は、そんなこと気にしなくていいです。最も汎用性が高く、強いと思う型を選びましょう。ギギギアルでいうところの「3ウェポンHA鋼Z」ですね。

 

 これで、相棒ポケモンの型が確定しました。

 

2. 取り巻きを考える / パーティの方向性

  次に考えるのは、パーティメンバーです。

 ここで、まず大まかにパーティの方向性を決めておきましょう。「対面構築」なのか、「サイクル構築」なのか、「積み構築」なのか、「ギミック構築」なのか、ですね。相棒ポケモンの型に合わせます。

 ここでパーティの方向性を合わせておくことで、試合展開に無理がなくなります。特に意識したいのがそれぞれのポケモンの「サイクル数」を合わせることですね。

 恒久サイクルパにアタッカーギギギアルを採用すると「テテフに有利対面作られたらギアル削れて負けるから交換読み交換決め続けるしかねぇ...」となったり、逆に積み構築にリサイクルギアルを採用すると「下手にサイクル回したせいでエースに積むだけのHPが残ってない...」なんてことになりかねません。

 

 パーティの方向性が決まったら、その方向性に沿ってパーティメンバーを考えます。

 

3. 取り巻きを考える / 選出誘導

 まず優先させるべきは、「相棒ポケモンの役割対象には滅法弱いが、スペックが非常に高いポケモンもしくは並び」です。パーティとしてはこちらが最も大きな勝ち筋になるようにします

 例えば、積み構築におけるギギギアルについて、「妖精に弱いがスペックがあり、かつ積みポケであるメガボーマンダ」「明確に妖精を呼び、単体のパワーが非常に高いジャラランガ」「圧倒的な抜き性能を誇るが、ミミッキュで簡単に止まるフェローチェ」、みたいな感じですね。

 ギミック系の構築においては、相棒がグライオンランドロスといったポケモンに強く出られるならバンドリの並びをメインに添えてもいいでしょうし、相手の水タイプに強い、といった要素が強い場合は雨展開の並びを採用できます。

 サイクル構築においては「役割対象をメタグロスルカリオに絞ったゴツメクワガノン」を相棒ポケモンとし、「マンダウツロ」といった、強力だが上記鋼氷の範囲を持ったポケモンには弱い並びを採用する、といった感じ。

 対面構築では、「相棒の役割対象には微不利を取るが」、対面性能が高いポケモンを並べることを意識するとよいかもしれません。これは畑違いなので何ともですが。

 とにかく、構築単位では非常にスペックが高く、しかし明確に無理なポケモンがいる...。そのポケモンを相棒ポケモンで一方的に狩る、といった動きを目指します。そして、パーティ全体として「メイン選出ができない/歪むとき、相棒ポケモンの役割対象を確実に誘い、活躍させて勝つ」ことを意識します

 

 さらに、パーティ全体として、相棒の役割対象を「誘えるように」、また、「一見刺さっているように」見せられるようにします。ですから、極力、補完に採用するポケモンも「誘い」が意識できるとよいです。相棒ポケモンの役割対象に明確に強いポケモンの採用は見送りたいところ。勿論、構築として採用するほうが強い場合はするべきですが。

 例えば、ギギギアルを採用した上で横にモロバレルドリュウズを置く、というのではミミッキュが出てきてくれません。ギギギアルが刺さるパーティにマッチングしても、刺さらない選出をされては活躍できませんからね。

 また、同時にこれがマイナーポケモンの強みでもあります。相手は「選出画面でよくわからないポケモンを除く他5体に強く、刺さっているポケモン」がいれば大抵選出します。こちらはマイナーで、相手視点では有利不利が明確になっていないためなおさらです。相棒ポケモンで食い物にしてやりましょう。

 

 これにて、パーティが完成となります。

 

4. 試行錯誤 / PDCAサイクル

 パーティが完成しました。さぁ、レートに潜りましょう。

 PDCAサイクル、という言葉よく耳にしますね。Plan、do、check、action。ここまでで、きっちり思考して、プランは立てました。ここから、レートに潜って思惑通り勝てたらそれでよし / do。勝てなかったらなぜ勝てないのか。考え、改善する / check。また再度潜る / action。この繰り返しです。

 

 「メインに添えた並びが、そもそも今の環境では戦えない?」「相棒ポケモンのメタ対象を間違えた?」「選出誘導に失敗している、何故?」「明確に無理なポケモンが新たに見つかった、対策は?」。

 改善点はどんどんと見えてくると思います。あとは経験と知識です。積み重ねていきましょう

 

5. 禁則事項 / 結果を残した並びの置き換え

 マイナーポケモンで勝つ、ということにこだわるとき、絶対にしてはいけないことがあります。それは、結果を残した構築記事などから、「似た性質を持つメジャーポケモンが採用されている並びをそのままもってくる」ことです。

 これは確実に、劣化にしかなりません。

 

 僕も一時期、この考え方で構築を考えていたことがあります。 例えば、鋼タイプが採用されるのだから...と「ヤミアスドランのドランの枠をギギギアルにしたらどうだろう」とか、「カバマンダガルドのサイクルが強いから鋼枠のガルドをギギギアルにしよう」といった感じです。

 しかし、当然強い並びには強い理由があります。採用される理由があります。ヤミアスドランの鋼は炎に強い必要がありますし、カバマンダガルドの鋼は強力なサイクル性能を求められます。その重要な役割を担う枠を別ポケモンに置き換えたような構築が、強くなる可能性は非常に低いです。レート環境はそんなに甘くない。

 

  様々な記事を参考にすることは大いに結構なことです。しかし、相棒ポケモンの役割を見失ってはいけません

 

最後に

 ということで長々とお話してきました。

 短くまとめると、「相棒は役割対象を絞って」「基本選出には強力な並びを用意して」「その補完として相棒を採用する」といいんじゃないでしょうか、というのが僕の考え方です。

 と言っても僕自身、目標レートになかなか届かず苦心しているところなのですが。このような思考の上で、僕はパーティを組むことが多いです。という話でした。

 

 また何か思いついたら追加するかもしれません。

 あなたの相棒ポケモンの活躍を祈って、以上とさせていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

【型考察】Re:再生可能ギギギアル【ミミキラー】

・第一章 ーー覚醒の時ーー

 アタッカーギギギアル界に震撼が走るー。その力は初め、我らにとって希望の光であった。全てを破壊する光。そう形容された能力、その力は、”Z”の文字を冠し呼称される。いかなる屈強な敵であろうと、いかに相性が悪くとも、その苦境を覆す可能性を秘めるZの力に、我々は賛美と感謝の念を抱きつづけた。

 しかし、その力は今、我々に牙を剥く。新たな世界ーー並行世界ともいえるそれーーUSMにおいて、"ヤツ" が新たな力に目覚めたのだ。

    f:id:zahnradpoke:20180115191016p:plain

 新たに目覚めたその技の名前は、通称「PBFT」。その圧倒的な力を前に、誰もがひれ伏した。かつては対面有利の立場にあった我々も、今やもう、ヤツに歯向かうことができない。皆が夢と希望を抱いた環境は、既に支配される。これが、のちに「苦疎環境」と呼ばれる時代の、始まりである。

 

 そうして、我々は手放す決意をする。”ヤツ”を倒すために、Zの力を。

 そうして、我々は取り戻す決意をする。過去に手放した、真実の力を。

 

・第二章 ーー調整と型紹介ーー

 

ギギギアル@バンジのみ / わんぱく / H252 B196 D4 S56

ギアソーサー / リサイクル / 鉄壁 / 毒毒

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調整

・HBライン

A2↑ミミッキュ霊Z確定耐え(84.4~99.4%)/ バンジ発動

A2↑ミミッキュミミZ確定耐え(56.8~67.0%)

ABランク上昇等倍時、シャドクロ乱数4発(21.5~25.7%) / 4/16でダメージ1/4以内(リサイクルバンジ発動)

 

・Sライン

無振りミミッキュ抜き 

 

・解説

  1/2回復きのみをリサイクルする事で、擬似的に高速回復を実現させた鉄壁毒殺要塞。ABだろうと霊ZだろうとミミZだろうと身代わりだろうと呪いだろうと、机上論ミミッキュには絶対に負けない。後出しから絶対に潰す。そんな恨みを込めた究極のミミッキュキラー。サイクル向けである。剣舞ドレパンは無理

 通常のアタッカーギアルで耐えられない剣舞ミミZ+影うちや剣舞霊Zを耐えられるよう耐久に厚く振り、後出しから切り返すことが出来る。

 

 立ち回りとして、後投げのタイミングで剣の舞をされた場合必ず鉄壁から入る。でなければその後シャドクロに対してバンジの回復量が追い付かない。常にランク上昇は同じか、こちらが上になるよう意識しつつ、頃合いを見て毒を入れるか、ギアソーサーで削りに行く。その後のサイクルを考えても、相手ミミッキュが引く前に皮は剥いでおきたい

 

 呪いやトリックルーム系統を意識してSに56振っているが、場合によってはHB特化でよい。ミミッキュを起点に鉄壁を積みきることが出来れば、積み技の無い物理アタッカーにはまず突破されない。メガバシャの膝辺りの火力になってくると、流石にダメージ量とバンジの回復タイミング次第でしにますけれど。

  

  テテフのサイキネくらいなら大抵2耐えする(乱数2発3.9%)ので、スカーフとかなら後投げも出来たりします。これ以上物理耐久を削れないので厳しいですが。

 

 

 

 そんな感じです。使ってみた感想としては、シャドクロ急所で死ぬからまぁ実用性はないかな、と。

 

はい。お疲れ様です。(/・ω・)/

 

参考記事

sirakusa10.blogspot.jp

 

 

【型考察】格闘Zギギギアル【バンドリメタ】

・はじめに 

 あなたは普段、どのような構築を使っていますか?広くは対面構築、積み構築、サイクル構築、ギミック構築などなど...。狭くはカバリザ、アゴギャラ、カバマンダウツロカグヤ、ガッサリザミミッキュ、ポリクチミミッキュからから...。ここに挙げられたものはほんの一例に過ぎず、このシングル環境には数えきれないほどの並びが存在しますね。

 僕はこのシングルにひしめく強力な並びの中で、一つだけ絶対に許せない構築があります。いわゆる、”究極の運ゲー構築”。...ジャロゴーリ、ではなく。バンギラスドリュウズ、いわゆるバンドリ!です。

 

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 砂によって圧倒的速度を得たドリュウズは、正に水を得た魚。上からアイへ!いわなだれ!場合によってはつのドリル!

 正統派構築の皮を被ったこの並びは、その実、運勝ちを最大限に引き出す構築(誉め言葉)であり、マンダやグライで止めようとしたら怯んで終わり....なんでことも少なくありません。ではその運ゲを回避するためにはどうするか。簡単です。こちらはさらに上から、超高速度から殴ればいい。

 

 と、いうわけで。今回はこのバンドリを「誘って上から粉砕する」、格闘Zギギギアルについて考察します。

 

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 (アローラフォトクラブ難しくないですか...)

 

 

・調整

ギギギアル@格闘Z / いじっぱり H76 A252 S180

アチェンジ / ギアソーサー / いわくだき / 電磁浮遊

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・火力ライン

H4ドリュウズ / A1↑格闘Z 確定一発(126.8~149.4%)

B補正H60B132バンギラス / A1↑ソーサー 確定一発(104.9~124.5%)

B補正H204B108バンギラス / A1↑ソーサー 乱数37.5%(89.5~107.4%)

 

H252メガバンギラス / A1↑格闘Z 確定一発 (108.2~127.5%)

 

・耐久ライン

C252バンギラスの大文字確定耐え(80.0~95.1%)

意地A252バンギラス地震確定耐え(78.6~93.7%)

 

・Sライン

準速ドリュウズ(80族)抜き

アチェンジ後、当然砂下準速ドリュウズ抜き

 

※筆者が勘違いしておりました。ドリュウズのS種族値は「88」ですので、これではドリュウズを抜くことが出来ません。

  Sに「244」の努力値を割き、実数値「141」にしてください。

 

 

・動き

 初手に出てくるバンギラスギギギアルを合わせ、起点にしますバンギラスの攻撃はZ以外一発耐えるので、ギアチェンジが安定。仮にバンドリ偽装メガバンギラスに龍舞をされた場合でも、格闘Zで粉砕できます。メガバンギはA1↑ギアソーサーじゃ落とせないので注意。

 ギアチェンジを積んだ後、ギアソーサーでバンギラスを破壊。そして、砂ターンがもったいないと言わんばかりに出てくるドリュウズを上から格闘Zで確定一発。積んだ状態でラス1との対面まで持っていけます。

 

 しかしここで一つ問題が。計算していて、あれ?起点つくりの耐久厚いバンギラス乱数じゃん、ということに気が付きました。かりにバンギラスにギアソーサーを耐えられた場合、吠えられるor落とされるので想定通りいきません。この低数値ゆえのマイナーポケって感じです。対戦ありがとうございました。

 これは、砂撒きバンギの耐久がどこまで振られているのが一般的か、わからないので判断が難しいところです。バンドリ構築記事に雑に目を通してみたところ、やはりそれぞれ調整が違うみたいで。一応硬い場合でも乱数で落とせます、が。砂パ有識者のかたに教えを請いたいところ。

 

 また、ラス1枠の技構成について、場合によっては砂無しでのドリュウズ対面、バンドリ偽装のメガバンギに対して格闘Zを消費した後でのドリュウズ対面、といった場合に生きる電磁浮遊を採用したいです。裏の地震持ちボーマンダにある程度強くなる点も評価できます。まぁバンドリと並ぶマンダは特殊がメジャーですが...。

 通常のギギギアルの型と違い、ワイルドボルトがないので相手の水やカグヤで完全に止まります。電磁浮遊を切ってワイボを採用すればある程度の汎用性を確保することもできますね。

 ラス1技枠は、パーティと相談してください。

 

・その他、格闘Zを持つことのメリット

 ドリュウズをはじめとし、普段は打点が待ったく無く泣く泣く引かざるを得ない、以下の鋼どもに打点を持つことができます (なおダメージ)

 

H252ナットレイ / A1↑格闘Z 倒せない (68.5~81.7%)

H252ヒードラン / A1↑格闘Z 倒せない(75.7~89.8%)

H252ツンデツンデ / A1↑格闘Z 倒せそう(97.6~116.6%)

H252ジバコイル / A1↑格闘Z 倒せない(79.0~93.7%)

 

 

 という訳で今回はここまで。格闘Zに新たに、明確な役割対象を発見できたのは嬉しいですね。

 

 ではでは(/・ω・)/