はじめに
ざ「お!はいどらさんから大会のお誘いだ!うれしいな~!」
ざ「対戦ルールは...シングルのドラフト形式か~!おもしろそう!」
▽詳細ルール

ざ「なんか書いてある」
ざ「もしタイムアップになった場合は同じパーティでダブルバトルを行い...!?!?」
ざ「こんなこと言われたらさぁ... そりゃねえ...?」
さて
おつかれさまです。ざんくら、あるいはくるはです。
今回は、はいどらさんにお誘いいただき、はいどらふと in Pokemon championsに参加させていただくことになりました。うれしいね。
▽参加させていただいた大会
今回は上記ルールを悪用してルールに則って、ダブルバトルを仕掛けることに主軸を置いて構築を組みました。使用した構築がこちら。
使用構築
まず、シングルバトルが始まったらエルフーン+カビゴン+ヤドランの三匹でどうにかTODを決め、引き分けを勝ち取りダブルバトルに持ち込みます。
ダブルでは初手エルフフロルで追い風+ヘドロウェーブ、エルフーンを倒しながらキラフロルが相手に集中されることを期待。フロルが生き残った場合は大爆発で退場。
その後マスカーニャ+ケンタロスを展開。トリックフラワーと地震で味方を殴り合うことで、いかりのツボとしんりょくを同時に起動し、超火力と追い風で殴りきる構築です。
細かい部分は対戦相手ごとに調整していますが、今回の対戦では全て、この6匹を持っていきました。この6匹が結論、というわけではなく、単純にこれ以上完成度の高いダブル押しつけ/シングルTODを両立させる構築を考えられなかった、というのが大きいです。後述しますが、特に対赤ゴジラさん戦には別の構築を用意したかった...。
構築経緯
ドラフトポケモンはキラフロル+マスカーニャです。後述しますが、第一希望のメガカメックスをべすさんに奪われてしまったことで、ダブルバトルの軸にカメビビヨンを持っていく目論見が完全に破壊され、毎晩枕を濡らす生活を送ることになりました。
しかし、どうしてもルールを悪用したいダブルバトルで戦うという戦法を諦めることができず、何かいい構築はないかと荒野(インターネット)を彷徨っていたところ、初心者向け構築として紹介されていた一つの構築が目に留まります。
メガカイロスのやまあらしで水ケンタロスのツボを起動する構築。これは、やまあらしをトリックフラワーで、水ケンタロスを炎ケンタロスに代用することで再現できそうでした。
問題は追い風枠。元の構築記事ではバイバニラのシルク大爆発で追い風ファイアローを退場させていますが、メガキラフロルのA特化大爆発ではファイアローを倒しきれない。

△メガシンカで無駄に35も上昇するのに足りないA。
世界で唯一、メガキラフロルのAをもっと上げてほしいと願っている人間
— ざんくら / くるは (@zahnradpoke) June 6, 2026
△狂ったツイート
最終的に、追い風役をエルフーンに変更。ヘドロウェーブで横のエルフーンを粉砕しながら、キラフロルの処理は相手に任せることにしました。追い風下のメガキラフロルが生き残るならそれはそれで強いだろう、という雑な思考でもあります。エルフーンはシングルにおけるTOD適正も高かったのも決め手でした。
さて、ダブルバトルがおおむね決まったことで、シングルのTOD選出を考えるフェイズに移ります。狂ったことに、この時点で使えるシングルの枠は2匹+追い風持ちエルフーン。これだけですべての構築に対してTODを決めなければいけません。正気か?
そこで軸に据えたのはメガヤドラン。メガキラフロルを倒しに来るメガ枠は大体受けることができ、純粋な性能はもちろん、TOD適正も高いです。
ヤドラン+エルフーンできついのが高火力特殊アタッカー。特にウルガモスとサザンドラです。対策枠として、HDウルガモスや天然オボンピクシー、2メガ選出前提のメガピクシーなどが候補に挙がりましたが、シングルランクマッチを回した使用感も含め、最終的にHDカビゴンを採用しました。あついしぼうでエルフーンとタイプ相性補完が取れる点も気持ちがいい。
以上から、シングルを



でTODし、ダブルを




で戦うという構築に着地しました。
対戦相手考察
全ての対戦相手の共通事項
最初に、全相手で警戒する必要のある裏メガ枠を提示します。

△ポケソルさまで作成した画像 作りやすくてうれしい。
今回のルール上、ドラフトポケモンが2匹で自由枠が4匹です。もちろん使用できるポケモンに制限はありますが、自由度の高さから相手の構築を読み切ることは不可能に近いと考えました。如何に「見えている2匹から対策必須の展開は潰して」「あとは広く戦えるランクマッチ的な構築を用意するか」が求められたと思います。
以下、各対戦相手の構築は、上記のメガが来る前提で考察しています。
一戦目 vsチーム春暁 りくさん
ドラフト枠の所感と考察
りくさんのドラフト枠はメガニウム+ソウブレイズ。


キラフロルの刺さり方が途轍もない。あまりに刺さりすぎていて、襷大地メガニウムまであるかと愚考したが、こちらのキラフロルが襷だった時お通夜なので流石になさそう。ということまで考えてしまうくらいにキラフロルが刺さっている。
また、りくさんが警戒する自由枠メガはカイロス、カイリューあたりかなと思います。特にメガカイロスはダブルアタックがあり、襷ソウブレイズを貫通する能力がある。
以上のことから、りくさんの採用する自由枠メガは、氷技持ちのメガスターミー、メガプテラ、メガハッサムあたりかなあと思いました。
こちらの取る戦術
上記採用されそうなメガポケモンはヤドランでなんとかなりそうなので、基本通りヤドラン+カビゴンで行くことにしました。ソウブレイズはインファイトがなければカビゴンで受け流すことが可能であり、剣舞がなければヤドランで受け切ることができます。インファ剣舞両立は降参とさせていただきます。
特にメガニウムはとうせんぼうカビゴンの明確な役割対象です。ヤドランを崩すために選出され、光合成で体力管理ができるからと突っ張ってきたところをとうせんぼうでキャッチ。あくびで対戦操作してチャンスをつくることもできそうです。
エルフーンはソウブレイズ意識にあまえる/アンコールを両立させたオッカ持ち。攻めサイクルで対応不能なポケモンが来た場合に備えて置き土産を採用しました。

NNは置き土産から土産→すべにあちゃん。すべにあ、から置き土産は連想されて警戒されるかもしれませんが、そうやって思考時間を稼ぐことそのものが、TODに繋ぐためのすてきな罠となっております。
実際の対戦
▽選出画面

なんか想定外のポケモンがいっぱいいる。考察すらしていない。ハラバリー、ボスゴドラまではやることも役割もわかりますが、ジャラランガはほんまに何???と、冷静さを取り戻すまでしばらくかかりました。が、冷えた頭は、事前考察通りの展開をしていいとの結論を出します。
ボスゴドラはヤドランに対抗する術が無さそうで、ハラバリーも眠るカビゴンなのでどうとでもなる。ジャラランガはエルフーンで流しつつ、型を確認するところまでは行けそう。事前考察通り、エルフーン+カビゴン+ヤドランの選出。
初手はカビゴンジャラランガ対面。エルフーンに交代してインファイト受け。どくづきをケアしてカビゴンに戻すとボスゴドラ交代。ボディプレスを警戒してこちらヤドランに交代。ここでボスゴドラがメガシンカ。ステルスロックを撒かれます。

す、すてるすろっく???と思いながら鉄壁を押すと、ボスゴドラが吠える。この時点で、ボスゴドラをどうやっても嵌められないことが確定します。ジャラランガもインファイトを持っており、カビゴンで嵌められないことは確定しているので、交代で受け続けTODするしかないと、腹をくくりました。
受け続けてわちゃわちゃしていると、ジャラランガがヤドランにでんきだま投げつける。起点作成の火力がない型か...?と油断したところに、ジャラランガの流星群が飛んできます。ヤドラン残りHP18で耐え。かなり厳しい状況に。

ここからエルフーンに引き、ヤドランの再生力を回し続けます。相手の安定択を読み続け、なんとかヤドランのHPを全回復するところまで持っていきました。相手のラストはソウブレイズ。
ヤドランが復活したので受けに不安がなくなり、あとは安全に交代を繰り返すだけでTODを迎えることができました。想定通りの展開ではなかったですが、ちゃんとサイクルできる3匹にしていたおかげのTOD成立でした。ありがとうエルフーン。
その後、ルールに則りダブルバトル。
一言でいうなら、想定通り動いて勝ちでした。こちら初手エルフフロル、相手ジャラランガオニシズクモ。

こちら追い風ヘドウェ。相手を半分削りながらエルフーン退場。相手の集中でキラフロル落ち。マスカケンタを投げ、トリックフラワー+地震で一掃。

裏からメガニウム+ソウブレイズ。ソウブレイズの襷が過り、サイドチェンジ+雪崩の択も一瞬考えましたが、シングルの動き的に襷ではなさそうだったので素直に不意打ち+レイジングブル。どちらも確定一発でした。
フロルが集中されるターンでねばねばネットを打たれるのが負け筋でした。その点以外は気持ちいいくらいに想定通りに動くことができ、構築を組み上げた甲斐がありました。りくさん、対戦ありがとうございました!
一戦目、勝ち!
二戦目 チーム無水カレー vs赤ゴジラさん
ドラフト枠の所感と考察
赤ゴジラさんのドラフト枠はマフォクシーアシレーヌ。


ほんまに戦いたくない。助けてほしい。どちらのポケモンもアンコールや滅びの歌、悪だくみや瞑想などを覚え、TOD阻止能力が高すぎる。
ドラフトパートナーズのタイプ相性だけ見れば有利であり、シングルで普通に戦うことも考えました。が、M-Aランクマッチでマフォクシー軸にメガキラフロルを投げて勝てた記憶がほぼなく、ランクマ頼りの綱であったギャラドスもル-ル上使用不可。メガサメハダーまで考察してみたが、付け焼刃で構築自由度の高いこのルールを戦えるとも思えず、心理的にも隙を付けそうなTODをやはり考えることにした。
赤ゴジラさんのポケモンに目を向けると、かなりメガスターミーやイダイトウが重そうに見えました。マフォクシーがアクアジェット致命傷を受け、アシレーヌは上から削れる。赤ゴジラさんの直近の構築記事に剣舞ヒスイダイケンキの姿があり、このポケモンは採用されるかな、と感じました。
また、アシレーヌが選出に組み込まれるなら襷CSで初手が一番ありえるかな、と考えました。襷キラフロル、メガキラフロルに対してどちらも有利を取れる点がかなり優秀です。一応、毒半減木の実もあるかもしれません。
こちらの取る戦術
さて、やはりエルフカビヤドランでTODを取る戦術をベースにしたかったのですが、なによりドラフトポケモンの器用さを何とかする必要があります。そこでまず検討したのがカビゴン→マホイップ。

特性アロマベールでアンコールを無効にすることができる数少ないポケモンです。気になるのは、エルフーンとタイプが被りサイクル強度が落ちる点。そこで、ダブル側の追い風役をエルフーンから変更し、サイクル強度を上げる方向で考察を進めました。
最有力は追い風BSファイアロー。

しかし、最脆で特化キラフロルのヘドロウェーブで退場できる確率が乱数80%。ダブルバトル側の構築レベルを落とす選択は取れず、マホイップ採用には至れませんでした。
最終的には、ドラフトポケモンで相性有利がとれているマフォアシレは薄めに見てもいいという願望も込みで、基本通りシングルはエルフーンカビゴンヤドランで挑むことにした。
調整したのはエルフーン。

Sが準速ヒスイダイケンキ抜きで残りHB。剣舞ダイケンキを倒すために攻撃技であるギガドレインを採用。ダイケンキの切れ味を落としてやるぞ!という意味を込めてNNなまくらちゃん。
またHB鉄壁ヤドランは剣舞ダイケンキをなまけで受け切ることができ(なんだこの耐久)、ちえなみを躱したターンに熱湯で焼けば勝てます。ダイケンキの警戒も十分。
見えているポケモンはとうせんぼうや要塞ヤドランで嵌めきれそうにないので、どうにかサイクルとあくびを駆使してTODを目指します。
実際の対戦
▽選出画面

裏メガはカイロス。エレザード+ダイケンキと、イダイトウに対する殺意がすごい。バンバドロはウルガモスを警戒してのステロ吠えるがもっとも考えられ、カビゴンで嵌められるポケモンが全くいない。ダイケンキは予想が当たった形になりますが、残念ながら、隙がありません。
事前考察通り、エルフーンカビゴンヤドランの選出。
初手はカビゴンアシレーヌ対面。
初手アシレーヌは襷で、ムンフォ水技アクジェまで確定だという事前考察。残りの1枠がサブウェポンや瞑想ならとうせんぼうで嵌められる!と信じて、初手魂の願望とうせんぼうを押します。アシレーヌは突っ張ってとうせんぼうが通る。

やったか!?

うーん、えらすぎる。
悲しみに暮れながらエルフーンに引いてギガドレムンフォ打ち合うも、ギリギリエルフーンが殴り負ける。
その後、カビゴンのあくびでわちゃわちゃしてアシレーヌが入眠。相手の裏がカイロスであることが確認でき、ヤドランで鉄壁を積みに行くことに。裏から出てきたのはダイケンキ。
剣舞ダイケンキは鉄壁ヤドランで詰ませられる。これはまだある!と希望を見出した次の瞬間。

お前もアンコもってんのか~い!!!!!!!
往年のギャグマンガばりにずっこけながら時間を確認すると、残り14分。持ち時間が6分あるも、引いてカビゴンを切ってなまけ連打では流石に時間を枯らしきれない。もう、鉄壁のppを枯らしてアンコールを無効化するしかない。ヤドラン、かわせ!!!と祈りながらアンコールを受け入れ、鉄壁を連打。
最終的に、ちえなみをあと4発ほど躱せばダイケンキは突破できそうでしたが、流石に無理でしたね。
結果論ですが、初手あくびから慎重に展開し、カビゴンがアンコールを受けない立ち回りをしていた方がまだTODチャンスのあるサイクル戦ができていたと思います。が、ダイケンキにまきびしを撒かれ、苦しい試合展開だったのは間違いない。
こちらの大きな勝ち筋は、エルフーンアシレーヌ対面でアクアジェットを打たれたターン。
エルフーンの残HPが8で、A下降なら最大乱数以外耐え、A無補正無振りならダメージが8~9でした。ムンフォやギガドレのダメージ乱数がズレて、あのアクアジェットを耐えることが唯一の勝ち筋だったかと思います。それが通ってもまだアンコールダイケンキが控えていて苦しいですが...。
アンコールの二枚重ねは本当にTODが通せなかったと思います。これは構築負けで、完敗です。くやしい。赤ゴジラさん、対戦ありがとうございました!
二戦目、負け!
三戦目 チームデストロイ卍じょんそん vsじょんそんさん
ドラフト枠の所感と考察
じょんそんさんのドラフト枠はミミロップブラッキー。


じょんそんさんのドラフトポケモンは格闘と妖精の通りが良く、ジョンソンさん視点警戒するメガは特殊ルカリオ、ケケンカニなどの先制技持ち格闘タイプ、サーナイトあたりのフェアリーかなと思います。
一般ポケモンでもローブシンやマリルリが重そうで、連れてくる自由枠メガは格闘と妖精に強く出られるポケモン、スターミーかハッサムあたりを想定したいです。
以上から、素直にシングルで戦うなら、ランクマッチで使い慣れているウルガモス+ブリガロンを連れていきたいと感じました。スターミーが来ればブリガロンが、ハッサムがくればウルガモスが通せそうな感触。
しかし、チームメンバーのにゃおたんさんからの情報によると、どうやらじょんそんさんはブラッキーを使ったことがないらしい。たしかにドラフトも、第一選択はマスカーニャでした。ブラッキーを最初から選出するつもりがない、とすると上記の思考が選出誘導に使われる可能性を考慮しなければなりません。悩ましい。
こちらの取る戦術
とまあ、いろいろ考察しましたが、結局やりたいことはダブルバトルなので、TODを狙います。特にブラッキーは比較的TODしやすいポケモンですし、メガミミロップはHBヤドランで受けきれます。
アンコールがあると厄介ですが、再生力とエルフーンで十分誤魔化せる範囲だと判断しました。アンコ剣舞両立は降参とさせていただきます。
実際の対戦

ラウドボーンをみて、固まりました。おそらくこちらのウルガモスをはじめとした積みを警戒しての採用かなと思いましたが、こちらのど忘れを貫通してフレアソングを積まれると、全て破壊されます(と選出画面では思っていました。後述します)
そこで、基本選出を崩し、泣く泣くキラフロルを選出。非メガで運用し毒化粧を発動させるか、メガさせて殴ることでラウドボーンを何とかするしかありません。選出は、キラフロルカビゴンヤドラン。
初手はフロルミミロップ。ヤドランに引いて猫だまし受け。相手フロストロトムに引き、ここで押した熱湯で焼きました。運がいい。
スカーフトリックを警戒したく、安易にカビゴンに引けません。キラフロルに交代すると、ボルトチェンジでミミロップが着地。
この調子でサイクル戦をしていると、ヤドキングカビゴン対面ができます。ヤドキングは毒。カビゴンは眠る持ちなので、ここで捕まえればTOD成立です!

やったか!?

やってなかった。
そうこうしているうちに、キラフロル犠牲の代償に、フロストロトムの打ち分けを確認。ミミロップの補助技がないことも確定し、メガトンキック急所が無ければ、おおよそカビヤドで受け切る見通しが立ちました。
そして最終的に...

なんか勝ちました。なんでだよ。
あとで話を聞くと、どうやら2回ほど回線が落ちていたようです。たしかにミミロップがとんぼ返りを押してからの思考時間がやたら長いなあ...とは思っていたんですが。
あまりに煮え切らない結果だったので、制限時間が切れておらず、TODが成立していたものとして、エキシビジョンにダブルバトルを申し込みました。じょんそんさん、付き合ってくださりありがとうございます。ほんまに。マジで。
エキシビジョンマッチの初手は、エルフフロルvsロップヤドラン。
こちら両守るに、ねこだましからの寒いギャグ。裏からフロストロトムが出てきます。ここで「雪下フロストロトム」という構図が完成し、構築意図にようやく気が付きました。美しい。
こちらはテンプレート通りヘドウェ追い風。ミミロップが膝を割って自爆し、10万でキラフロルが削られます。こちらはケンタロス、相手はヤドキングを出し、次ターンでまもる大爆発。キラフロルを退場させます。
ここからマスカーニャを出して、壺起動雪崩でロトムヤドキングを一掃。じょんそんさんのラストはカイリュー。岩雪崩を打ち、ちゃんと当ててくれました。
最後はふい+レイジングブルでも落ちていたようです。ちょっとプレミですね。
ちなみにラウドボーンについてなんですが、後でダメージ計算してみたところ、C無振りのC+6フレアソングがHDカビゴンに~29.5%。残飯込み眠るでぜんぜん受かる火力だったようです。カビゴンってすげ~...。
じょんそんさん、対戦ありがとうございました!
三戦目、勝ち!
順位決定戦 vs春暁 りくさん
こちらの取る戦術
最初はTOD偽装構築を考えました。今まで使った構築と全く同じ面子で、中身を超攻撃的にします。軸は以下の2匹。


初手ASスカーフカビゴンで荒らし、襷エルフーンでトリル置き土産、そこからはらだいこヤドランで無双!嘘すぎる。
ランクマッチで試運転したところ、なんかカビゴンが水ロトムを上から葬ったりしてテンションが上がったが、通算成績1勝4敗とかで流石に解雇。
あきらめて普通にシングルTODを考えることにした。ブロック戦では一度も決められなかったとうせんぼうTODを決めたくて、たどり着いたのはバトンタッチ。ポケモン徹底攻略さまをひたすら巡り巡ったところ、完璧なポケモンに辿り着きました。

シングルではくろまなバトンで裏のポケモンに繋ぎ、ダブルではノーガード一撃必殺で蹂躙する。枠を圧縮しつつ、あまりダブルバトル用に見えないポケモン。これだ...これしかない... と思い、構築を組み上げ、満足した後に知った衝撃の真実がこちら。

そんな... バカな...。
絶望にこんらんする思考を一旦リセットし、キラフロルとマスカーニャでダブルバトルを戦えないかを考えました。そして至ったのがまねっこ大爆発。フロルで大爆発、その後マスカーニャでまねっこを押すことで、超火力の一致大爆発を放てます。通れば等倍は全員破壊でき、2-2に持ち込める。2-2になった後の締めとして、マリルリ-ガエンの滅びを採用。マリルリはダブル用ポケモンに見えない点も良く、滅び用のポケモンたちはシングルTOD戦術に組み込みやすいです。
ここまでで、ダブルバトルを初手大爆発二連打、裏から滅びで確定とした。
次にシングルTODを考えます。再戦であるため、挑発やアンコール、毒や高火力でTOD対策してくることが考えられた。ので、それを破壊してTODを狙えるポケモンを探していたところ、ねむねご吹き飛ばしが該当。上から寝言を打ち、吹き飛ばしかほえるが出た場合、相手に何もさせず交代させられます。
カイリューがほえるとふきとばしを両方覚えたので採用。構築を完成させた。

ガエンのこわいかおは、滅び後マリルリのSを下げる用。カイリューの前座は、ねばねばネットを撒けてターンが稼げるポケモン...と探して試合直前でペロリームを育成した。
シングル側もダブル側も全然試運転できてなく、めちゃくちゃ不安なまま本線へ。
実際の対戦
りくさんの選出は、シャワーズスターミーハッサム。こちらはガエンペロリームカイリュー。最初は、りくさんのハッサムシャワーズをガエンペロリームで受けながら、ねばねばネットを撒く。
そうこうしているとメガスターミーが見える。アイススピナーがあったらかなり厳しい。警戒しながらサイクルし、数ターン耐えしのぎ、打つならここか、というタイミングでガエンに引いてアイススピナーを確認。その後、どうにかガエンのねこまもるでターンを稼ぎ、途中で押しミスが発生しつつも、最後はガエンがスターミーの攻撃を3残して耐え、ギリギリ引き分け。
続いてダブルバトル。
初手キラフロルマスカーニャ。りくさん側メガニウムシャワーズ。裏にヤミラミソウブレイズの可能性があるため爆発できず、ヘドウェまもる。メガニウムがヤミラミに引き。次ターン、ヤミラミ集中し落とし。ヤミラミはマスカに鬼火。裏からソウブレイズ。ソウブレイズに集中して落とし。この時点でりくさんの残ポケが2になったので、滅びで締めて勝ちました。
メガキラフロルが強かった。りくさん、対戦ありがとうございました!
最終戦、勝ちです!
おわりに
最終結果は、個人3勝1敗でした。前回参加させて頂いたはいどらふとでは個人全敗だった▽ことを考えると、かなりの上出来だったかと思います。うれしい!
ブロック予選はチーム全敗の4位でしたが、最後の順位決定戦でなんと全員勝ちの3-0の快勝。個人での考察で手いっぱいで、チーム単位での構築相談や対策会議がぜんぜんできなかったのが心残りですが、最後は気持ちよく締めることができ、ドラフトリーダーとしてはほくほくです。
開催、および誘ってくださったはいどらさん、対戦してくださったみなさま、そして、何より一緒に戦ってくれたかっつんさん、にゃおたんさん、ありがとうございました!めっちゃ楽しかったです!!!
記事本編は以上です!ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
おまけ ドラフト考察と事前考察
以下はおまけのよもやま話です。せっかくなので、楽しかった記録や、雑多な考察も残しておきますね。
ポケモンドラフトについて
ドラフト第一候補はカメックス+バイバニラでした。


ダブルバトル構築を考えるにあたって、ダブル有識者であるところの友人つきみそうに「シングルで弱いけどダブルで強いメガ枠って何?」と意味不明な相談を持ち掛けました。

最終的に、カメックスビビヨンの並びを勧められ、いろいろと構築記事を漁ることに。カメビビヨン自体動きがかなり単純であり、このルール下で不意を突けば確実に通せそうだと感じました。そこで、メガドラフトをカメックスに確定。
一般ポケモン枠は、カメビビヨン構築に採用されていて、シングルバトルでも起点作成の役割が持てるバイバニラをドラフト筆頭候補としました。この2枚のピックは普通にシングルバトルを戦うように見える点も良し。完璧。
さて、実際のドラフトではカメックスがべすさんと競合。ルーレットに敗北し、一旦思考をリセットすることになりました。ここからプテラやサーナイトを取りに行く勇気と事前考察がなく、この時点で一旦ダブルバトルは諦めることに。
シングルバトルで使い慣れていて、メガ/襷の2択を相手に押し付けることができるキラフロルをドラフト。一般枠は競合前提でアーマーガアかなあ、と思っていましたが、他の参加者のメガ枠を眺めていたところ、赤ゴジラさんがキラフロルの個人的天敵であるマフォクシーをドラフト。またランクマッチで対マフォクシー枠として採用していたメガギャラドスがドロシーさんにドラフトされていて使えない事に気が付きます。
そこで、対マフォクシー、ギャラドス、カメックス性能が高いこと、補助技の多さと型の自由度を評価して、一般枠ドラフトをマスカーニャに変更。競合しましたが、今度は運よくルーレットに勝利し、ドラフトに成功。
最終的に、キラフロル+マスカーニャというドラフトとなりました。シングル対戦のピックアップとしてはかなり強い並びができましたが、当初のダブルバトル計画はご破算...、といった結果になりました。


ここから這い上がって最終的にTODダブル構築を組み上げたの、我ながらえらすぎますね。褒めてあげましょう。えらい!
チームメンバードラフト
今回は主将としての参加だったので、なんとチームメンバーをドラフトする大役を与えられました。チームメンバーのドラフト選定で優先したのは
1.ドラフトルールを「ドラフト」ではなく「BAN」だと認識していそうな人
2.マイナーポケモンを使うのが上手そうな人
3.僕自身が戦いたくない人
の3点です。
今回のルールは自由枠が4枠も用意されており、構築の自由度が高いです。自由枠側だけで選出を組むことも当然可能であり、あまりドラフトパートナーズにパートナー感がありません。その点から、このルールで重要視すべきは「ドラフトしたポケモンと対戦しなくて済むこと」および「チームメンバーのパートナーズとは絶対に対戦しなくていいこと」だな、と思いました。これが1。
また、このルールでは上記と同じような理由で、実質的に「人気の上位12メガ/一般ポケモン禁止」で構築を組むという構築縛り戦とも取れます。こうなった時に、ある程度自分で構築を組み上げ、マイナーポケモンで戦った経験のあるプレイヤーが有利かなと考えました。これが2。
最後に、「僕が戦いたくない人」はそのままの意味です。メガキラフロルで戦いたくないプレイヤーを仲間にすることで僕自身の勝率がよくなるという、なんとも自分勝手な作戦です。
以上から、ドラフト本筋はかっつんさん→にゃおたんさんでした。
まず、かっつんさんはメガ枠ガブリアス、一般枠アーマーガアの最強一般枠を獲得しており、構築レベルが参加者の中で随一です。その上で、前述の要素について
1.ガブ→アマガのドラフトが、自身のガブリアスの動かしやすさを担保している。
2.前期はメガエンブオーでチャンピオンズレート2100を達成している。
3.ガブリアスはキラフロルで相手したくない。
と、上記すべての要素を満たしており、第一ドラフトとしました。
次点でドラフトしたかったのがにゃおたんさん。ドラフト選択が面白く、メガ枠エアームド、一般枠がアーマーガア→ドラフトに負け水ロトムという選択。鋼飛行二枚をパートナーズに指名する奇行に走っています。
このドラフトから、にゃおたんさんはめちゃくちゃメガエアームドが好きで、エアームドを通したい人なんだ、と感じました。(実際には、ドリュウズを通したくてこうなっていたようです。)思想が完全に「BANルール」側のプレイヤーであり、メガエアームドは僕自身のドラフトポケモンに鬼のように強いため、3の要素も満たします。
また同時に、アーマーガア入りのかっつんさんと同じチームになれば、にゃおたんさんが事実上アーマーガアを獲得した状態となります。逆に、にゃおたんさんのパートナーズはありえないくらいガブリアスに強いため、かっつんさん視点でもにゃおたんさんは戦いたくない相手のはず。
以上から、この二人をドラフトできれば三方ヨシ‼のチームができると考えました。実際のドラフトでも、競合なしで無事に獲得できてホクホク。
結果を振り返った今でも、チームメンバーの選定は完璧だったと思います。
チームの余談
構築草案の段階で炎ケンタロスのSは、最速スカーフマスカ抜きのドリュウズ抜きで、意地っ張りでした。
しかし、ダブルに持ち込んだ後の最速砂かきドリュウズが重く、相手のバンドリにケンタロスが上から破壊されてします。最速ドリュウズを抜くためには、ケンタロスを陽気にする必要がありますが、ケンタロスの火力を削ることはそのまま構築強度を落とすことに繋がります。悩みました。
そこで、事前に「バンドリを軸にしたい」と考察していたにゃおたんさんに相談。最速ドリュウズを考慮すべきかどうか、その時にもらった返答が
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あまりに格好いい後押しをもらったので、堂々と最速ドリュウズを切る選択ができました。実際、対じょんそんさんのダブルにて、岩雪崩でヤドキングが落ちたのは意地っ張りであったことも大きかったため、調整が生きました。圧倒的感謝。
また、かっつんさんも環境下で目を引きそうなメガ枠の考察、一般ポケモンの考察を共有してくれていて、「高速スピンドリュウズ、襷キラフロルボコれるのやばいか?」の考えに至れたのはかっつんさんのおかげでした。
また、事前の模擬対戦を回していた時、かっつんさんがアンコールヒスイダイケンキを使っており、「へ~、ヒスイダイケンキってアンコール覚えるんだ~」とのんきに思っていた自分は、もう少し対赤ゴジラさん戦の事前考察でこのことを思い出すべきでした。ほんまに。マジで。チームメンバーが答えを示してくれていたというのに。
とまあ、今回の大会でお二人とも初めましてだったんですが、良い雰囲気でチームを組ませてもらえて、楽しかったです!不甲斐ない主将だったとは思いますが、一緒に戦ってくれてありがとうございました!ほんとうに楽しかった!
以上です!みんなも楽しくルールを守って悪用しよう!!!!!!!


















詳細については、各対戦相手との考察で語りますが、この構築の軸になるキュワワーについては、先に触れておきます。

































