鋼タイプ学科・ギギギアル学科専攻研究所

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ギギギアルを考察するだけのぺーじ。ざんくらのざんくらによるざんくらのための壮大なメモ帳。 // @zahnradpoke。8世代最高最終2117/s1

【雑記】大会ルールの「害悪禁止」を見ると何故かイライラするんだけど、なんでだろう

・はじめに

 どうもお久しぶりです。ざんくらです。

 個人主催のポケモン大会ルールを見ると、たまにめちゃめちゃイライラすることがあります。「受けループ禁止」「ムラっけ禁止」「毒毒禁止」などの文言がそれ。そんなルールに対してイライラしてしまう原因を突き止めよう。という雑記です。

 

 はじめに立場表明。

 ポケモン対戦というジャンル、大雑把にわけるとレートガチ勢とエンジョイ勢に分類されるわけですが、どちらかと言うと私自身は前者です。ガチ勢です。だと思っています。自称ですが。

 例え自身の最高レートが掛かっている試合でスカーフギギギアルを選出しようと、ギギギアルギギアルがパーティに同居していようと、レート対戦における至上目的は勝つことですし、全力で勝ちを目指さないのは対戦ゲームとしてありえないと思っています。相手に失礼だと思います。

 立場表明終わり。

 

・結論

 「害悪を制限することによってマイナーポケモンが輝けるわけではない。そのルール下で強いのは結局ランドやミミッキュゲッコウガである。エンジョイ勢のための大会であるならば、マイナーポケモンが正しく輝けるような制限ルールを考案すべきである」という理想の一方的な押し付け。

 

・結論に至るまでのあれこれ、あるいは本論、あるいは雑談

 さて、個人のかたが主催してくださっている大会のうち、いわゆるエンジョイ勢に属するかたが主催されるもので、「受けループ禁止」「ムラっけ禁止」「毒毒禁止」などの文言をたまーに見かけることがあります。ありますよね?あるんです。

 私はこれを見ると、何故か無性にイライラするんですよね。理由はよくわかりません。なんかイライラします。もちろん、例えば「大会運営に支障が出るため、対戦に時間のかかる特性ムラっけを禁止する」なんて納得できる理由が明記されていれば、気にならないんですが。なるほどねって納得するだけなんですが。

 その時の感情をそのまま言葉にすると、「なんでわざわざ禁止にするの?」「対策しないのはただの甘えだろ」「嫌いなものを禁止にして逃げてるだけじゃん」といった感じでしょうか。ちゃんとピーマン喰わないと大人になれないんだぞ、という感じ。いや、違うか。

 不思議ですね。そもそも自分が参加する気もないルールに、文句を言ってるんです。なんでこんなにイライラしなきゃいけないんだ?参加しなきゃいい話だろ?って思うんですけど。なんかイライラするんですよね。気になるんです。

 この制限ルール自体は良い配慮なのだと思います。いわゆる害悪戦術を嫌うプレイヤーはいるわけですし、そういったプレイヤーが楽しく対戦できる場を設けること自体は非常に良いことです。

 うーん。

 

 もう少し考えましょう。

 「エンジョイ勢はレート対戦の本質を理解できていない」だとか、「そんな害悪程度も対策できないのか」という暗な知識マウントを取りたいのかもしれません。これは多少なりともありそう。人間だもの。

 「本来取れているはずのゲームバランスを、個人的な好き好みで勝手に変更している」のが気に喰わないのかもしれません。お前は神か。と。自分の好きなゲームですから、この感情はなおさらですね。

 元来ゲームに存在していたはずの自由度を下げるという意味でも、制限ルールは出来る限り架すべきではない、とは思います。

 ひとつ、確実に言えるのは、「害悪禁止によってマイナーポケモンが輝けるわけではない」という点でしょうか。これによっておこる変化は環境から害悪構築が消えるだけで、結局強いのはミミッキュとかランドなんですよね。マイナーポケモンが輝けるわけではない、ただのルール制限。嫌いなもの排除。

 他の制限ルール、例えばLv1限定大会であったり、top200禁止杯であったり、ああいった制限ルールはすごくいい試みだと思います。ポケモン対戦というゲームに新たな考察の余地が生まれる。そのための制限。私は好きです。うん。

 

 これですね。結論。上記つらつら書いた暗めの感情も、もちろんないとは言いませんが。

 私が大会ルールの害悪禁止にイラつくのは、たぶん理想の一方的な押し付けです。もっと適切なルールを考えろと。そんな大会、一人がガチ構築持ってきたら一気につまんなくなるぞと。エンジョイ勢がエンジョイできなくなるぞ、と。

 これですね。私がイライラする理由。すっきりした。やったね。

 

 結論が出たので、このあたりで終わりたいと思います。あなたはなんでここまで読んでくれたんでしょうか。ありがとうございます。私は嬉しいです。私を嬉しくしてくれたあなたは、きっとすごい人です。ありがとう。

 というわけで。おつかれさまでした。以上、ざんくらでした。(/・ω・)/

 

 みんなもルールを守って楽しくデュエル!