鋼タイプ学科・ギギギアル学科専攻研究所

鋼タイプ学科・ギギギアル学専攻研究所

ギギギアルを考察するだけのぺーじ。ざんくらのざんくらによるざんくらのための壮大なメモ帳。 // @zahnradpoke。ギギギアル軸最高1969/s2。ギアギア軸最高1944/s8。

【USM:S8使用構築】龍蝶輔車ギアギアマンダ【瞬間最高1944】

・はじめに

 どうもこんにちは、ざんくらです (/・ω・)/

 今期は楽しいシーズンでした。見た目インパクトのある構築を使っていたこともあり、対戦して頂いた方々にも楽しんで頂けたようで。嬉しいです。

 

 結果の方は「また2000には届かなかったよ...」といういつもの感じなんですが、「ギギアルギギギアル両採用構築」で悪くない結果を出すことができ、手応えを感じています。使用した並びはこちら。

 

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 瞬間最高1944、レート最終一週間ほどは19台で戦い続けることができました。最終は落としに落として1712。証拠として残っている最高レート画像/1941があるので記事の最後に貼り付けておきますね。

 

 この構築について、自分の考えをまとめる意味も含め、振り返っていきます。

 

 

・構築経緯

 今期も相変わらず「如何にギギギアルで3タテするか」というところから思考スタート。着目したのは前期から気になっていたジャラランガ。パーティ内にいるだけで相手に妖精(ミミッキュ、テテフ、レヒレ、コケコ)や高速アタッカー(アーゴヨンゲッコウガフェローチェボーマンダ)等の選出を強制させ、ギギギアルが一貫しやすい選出に誘導することができる。また、ジャラランガに抵抗できる高耐久ポケモンランドロステッカグヤ)に対してもギギギアルは強い。

 結果的に、「ジャラランガが通らない相手にはギギギアルが通る」「ギギギアルが通らない相手にはジャラランガが通る」ということで。

 

完璧だ、、、

 

 

 という成り行きで、ジャラランガの採用を決定。

 メガ枠にはギギギアルと補完が取れ、使い慣れている上強力な勝ち筋となるボーマンダを採用。ここまでで相手の鋼が重い為、そこを起点に出来る優秀な積みアタッカーウルガモスの採用まで確定。残り2枠。

 この枠に欲しかった要素は「ジャラランガと同時選出し、相手の妖精に有利が取れ、高速アタッカーに対してS操作のアプローチができる」ポケモン

 育成済みボックスを眺めていたら適任が転がっていた。と言うわけでギギアルの採用が確定。

 

 ラスト1枠は電気の一貫が強いこと・相手のマンダガブが重いこと・万が一のストッパーを置いておきたかったこと、また構築的にステルスロックを撒く展開を用意しておきたかったことからマンムーを採用。

 

 以下簡単な個体解説。

 

 

・個体解説

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ギギギアル @デンキZ / クリアボディ / いじっぱり / H68 A236 B4 D196 S4

ギアソーサー/ギアチェンジ/ワイルドボルト/電磁浮遊

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ー調整意図

 はぐるま兄弟のでっかいほう。テンプレ技構成の電気Zギアル努力値についてはADベースで「ステロ+臆病アーゴヨンの大文字確定耐え」。ADギギギアルの記事で解説していた調整なので詳しくはそちらに。→【型考察】ADギギギアル【対ギャラアーゴヨン】

 

ーパーティ内役割

 「レヒレカグヤに強く」「テテフに対して安定する」要素が欲しかっためD方面に厚いこの調整。物理方面が非常に脆く、ミミッキュに対して弱い。ミミッキュに対しては後述のギギアルを選出していく。

 

ー使用感

 ギアソーサーが当たらない。全く当たらない。この個体は、USMストーリーギギギアルソロ縛りの旅を共に殿堂入りまで歩んだ相棒、かつ渾身のNN「かがみまさら」ちゃんだったんですが。そんな過去の信頼関係など、もう過ぎたことだと言わんばかりの自覚のなさでした。

 選出した上でギアソーサーさえ当ててくれれば3タテします。体感選出率最低の6位。

 

 

ギギアル @しんかのきせき / クリアボディ / わんぱく / H252 B252 D4

でんじは/どくどく/ボルトチェンジ/ギアソーサー

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ー調整意図

 はぐるま兄弟のちっこいほう。ギギアルについての詳細はこちらで。→【型考察】輝石ギギアル

 ミミッキュを強く意識したかったこと、グロスやリザ、フェローチェと言った物理アタッカーに対して無理やり電磁波を撒く展開が考えられたことからHBベース

 本来ならば性格呑気、最遅S0まで粘るべきです。Boxにいた鉄壁個体を流用。

 

ーパーティ内役割

 最大の役割は状態異常撒き。高速アタッカーに対して電磁波を撒くことでジャラランガを安全に展開、また麻痺・毒を入れることでマンダの羽身代わりを有意義なものにする。大抵のポケモンに対して下からボルトチェンジできるため、クッション役を担う。

 

ー使用感

 命中90技を連発するため構想段階では不安だったが、対戦時ほとんど技外しを踏まなかった偉い子。でっかい方とは大違いだった。

 唯一の不満点はギアソーサーでテテフが落ちないこと。多少Aに振っても良かったかもしれないですね。要考察。体感選出率2位。

 

 

メガボーマンダ@メガストーン / スカイスキン / 意地っ張り / H212 A164 B4 D52 S76

恩返し/龍の舞/身代わり/羽休め

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ー調整意図

 耐久振りHAマンダ。Sが準速ミミッキュ+2。ランドの岩石封じを威嚇込みで身代わりが耐える。@ienkoronaから頂いた調整。

 

ーパーティ内役割

 メガの圧倒的な種族値を押し付ける、このパーティの勝ち筋のひとつ。ギギアルで撒いた麻痺や毒を有効活用し、最終的な抜きエースとなる。

 場合によっては威嚇によってギギギアルの起点を無理やり作成する動きをする。

 

ー使用感

 強い。圧倒的に強い。果たしてこいつを解説する必要はあるんでしょうか。

 強いて不満をあげるとしたら、メタグロスクチートヒードランへの打点として地震が欲しい試合がいくつかあった。切る技がない為断念。

 同系統マンダミラーの展開に強くするため、Sを伸ばしたいという願望にかられることが多かった。体感選出率1位。

 

 

ジャラランガ @ジャラランガZ / 防弾 /臆病 / H68 C212 S228

スケイルノイズ/きあいだま/挑発/火炎放射

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ー調整意図

 Sは最速ギャラドス抜き。臆病ゲッコウガの冷凍ビーム+Z展開後水手裏剣を殆ど耐えるようにHに降って残りC。

 

ーパーティ内役割

 前述の通り。今パーティのコンセプトの片割れであり、軸。大きな勝ち筋のひとつとして、妖精のいないパーティには積極的に選出して、3タテを狙っていく。フェアリー枠がミミッキュだけの場合、他ポケモンミミッキュを消耗させる動きが間に合うため選出も視野に入るが、レヒレやテテフがいた場合は基本的にお留守番。

 

ー使用感

 Hに68振ったのは正解だった。この耐久ラインに助けられた試合が多く、詳しくは後述するが、身代わりゲッコウガに対するケアとしても生きた。

 また、挑発が非常に優秀だった。展開系カバルドンの起点化・黒い霧ドヒドイデのストッパー阻止・毒や宿木で誤魔化そうとするサイクルへの決定打として活躍。絡め手への対策としては身代わりと選択であるが、個人的には挑発で良かったと感じている。

 特性に関して、これは考察対象。防弾+挑発によってナットレイ・ゲンガー・ギルガルドフシギバナ等に強く出られる、と思っての採用だったが、今期の試合を通して防弾が発動した試合は一試合のみ。追い討ちを掛けるように、トレースポリゴン2に防弾をトレースされて気合玉が通らず負ける始末。また、挑発を持つことからカバルドン対面での居座りターンが長く、防塵によってスリップダメージを抑えたほうがよい展開が多く見られた。

 挌闘技に関して、大抵の攻撃対象(バンギラスヒードランポリゴン2)に対しては向こう側から大きな打点がないため「2発打って1発当たればいい」という運用ができることから気合玉を採用していた。が、「ドレインパンチなら勝っていた(ライフゲイン・命中安定)」「インファイトなら楽だった(対チョッキ、ベトベトン)」という展開がまま見られ、「気合玉だったからこそ勝った(ポリゴン2へのダメージ・最高一致打点の確保)」と言う試合もあるにはあったが、数は少ない。再考の余地あり。

 体感選出率3位。

 

 

ウルガモス @食べ残し / 炎の身体 / ひかえめ / H252 B4 C4 D228 S20  /

蝶の舞/火炎放射/ギガドレイン/サイコキネシス

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ー調整意図

 準速ガッサ抜きまでSに割いて残りHD。高い耐久を生かして2舞することが前提のウルガモス。レヒレ意識のギガドレインアーゴヨンバシャヒトムに打つサイコキネシス

 性格控えめは、これ以上Dラインを伸ばす必要がないと感じたため。耐久ラインに具体的な仮想的を用意して厳密に調整した場合、ほかの性格が適している可能性もある。

 

ーパーティ内役割

 パーティでの主な役割は鋼構築へのエース・物理に対する炎の身体受け。特にグロス入りに通す動きをする。また、このウルガモスであればパーティ単位で重めなカプ・レヒレを起点にすることが可能。上から蝶の舞が通れば水Zを耐え、ギガドレインで勝てる。

 不利サイクル時はマンダから引いた際の冷凍パンチを受け、炎の身体によって相手のエース(メタグロスラグラージ等)を焼く動きで勝ちを狙いにいく。

 

ー使用感

 Sが遅く、1舞してもアーゴヨンすら抜けないので注意。S調整した方が良いかもしれない。しかし、ここまで遅いウルガモスは考慮されないようで、相手視点、かなり嫌なかみ合い方でウルガモスが通った試合もあった。

 しかしそのぶん特殊耐久は凄まじく、後投げされたヒードランの打点が原子の力である場合、そのまま居座り舞が視野に入るレベル。残飯ギガドレの回復量で原子を受け枯らして勝った試合もあった。頭おかしい。大抵岩石封じか毒毒が飛んできて泣きをみるので、いよいよの選択肢ではありますが。

 裏にマリルリがちらつく場合は、積極的に交代読みギガドレインを入れたい。

 カイリューやマンダに打つめざ氷、ヒードランに打つめざ地面が欲しいと感じた試合もあった。 体感選出率4位。

 

 

マンムー@きあいのたすき / 厚い脂肪 / 意地っ張り / H4 A252 S252 

地震/氷の礫/岩石封じ(がむしゃら)/ステルスロック

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ー調整意図

 襷での採用のためAS振り切り。礫のダメージを稼ぎたかった為いじっぱり。ジャラランガとの相性・起点回避を考えて岩石封じが欲しかったため、泣く泣くつららばりを切った。

 岩石封じ外しが重なり悲しみで枕を濡らす夜を過ごしてしまったため、一時期がむしゃらに変更したが(氷柱張りが卵技で思い出せない)(と思い込んでいましたが実際は思い出しができるようです)、結局一度も打たずに岩石封じに戻った。

 

ーパーティ内役割

 補完に入ってきたマンムー。電気の一貫を切りつつ、マンダガブやリザウルガの相手をしてもらう。相手のグロスクチート等への決定打となりえる点もよい。

 初手に投げて岩石ステロで後続を通していく場合と、後ろに添えてストッパー兼、礫による掃除を行ってもらう場合がある。

 

ー使用感

 単体性能が非常に高い。普通の襷マンムーなので特別言うことはないですね。初手グロス対面アイへ怯みは降参。体感選出率5位。

 

 

・立ち回り

 基本的には一般的な積みリレー。冒頭のとおり、ギギギアルジャラランガを通す動きが理想であり、選出は基本的にギギアルジャラランガ+1、もしくはマンダギギギアル+1のふたパターン。最もよく選出したのはマンダギギアルジャラランガのセット。竜二枚の数値の暴力で無理やりどちらかを通していく。

 

 以下重い並びやポケモンを列挙。

 

 

・重い並び、ポケモン

雨展開

 無理。マンダウルガで受け回してラグを焼くか、妖精来てない願望でジャラランガを展開するか、ギギアルで麻痺を撒くなりしてマンダが2舞するか。そんな勝ち筋しかない。

 ただし、こちらのパーティにあまりにもラグが通っているため、マッチングしたら雨選出をほぼ決め打って良い。

 最終日、雨のメタも兼ねた補完枠呼び水ユレイドルを採用してみたところ、面白いくらいに雨には勝てた。テンションが上がりユレイドル選出祭りを開催したところ、レートが150消えていた。泣いた。

 

ポリクチミミッキュ

 クチート入り構築とマッチングすると、こちらパーティに対するクチートの通りが良いため、大抵クチート軸の選出がなされる。ウルガマンムーあたりをうまく使えば勝てるが、かなりしんどい。ギギアルが舞クチートの起点にならないような立ち回りが必須

 

カバルドン

 ジャラランガが挑発を持っているため起点にできるが、ジャラランガを選出できない場合にかなり荒らされるギギアルで毒を入れるか、2匹を間引いてマンダで起点にする展開を考える。

 

身代わりゲッコウガ

 基本的にゲッコウガの処理ルートは「積んで上から倒す」か「ギギアルで麻痺を入れる」となる。後者の選出をしている時、身代わりを押されるとちょっと面倒くさい。

 激流の場合はマンダが、変幻自在の場合でもジャラランガが冷凍ビームを耐えるため、ギギアルボルトチェンジで身代わりを破壊して繋げばリカバリーできる。水Zでなければウルガが戦える。珠変幻自在身代わりはそっと画面下青いボタンを押します

 終盤特に身代わり持ちゲッコウガが多く、簡単には電磁波が通らず歯がゆい思いをしました。

 

思念グロス・岩石グロス

 基本的にグロス軸に対してはウルガモスジャラランガを通す動きを取るため、グロスの技構成次第ではかなり厳しい展開を強いられる。これらの技がチラつくグロスとマッチングした場合は、ギギアルで麻痺を入れてマンダで起点にする動きをとるのが吉。

 

ASグロパンガルーラ

 グロウパンチを積まれた時点でゲームエンド。全員上から一撃で屠られる。どう足掻いても無理。積まれないような選出をするか、ウルガモスに触らせて焼くしかない

 

眼鏡テテフ

 安易にギギギアル達を受け出すと泣きを見る。マンダかギギギアルを通す動きでなんとかしたい。大抵眼鏡が判明した頃には手遅れなので負ける。できる限りテテフ入りには先発ギギギアルギギアルでスタートしたい

 

カプ・レヒレ

 純粋に重い。大抵出てくる。レヒレ入りにはギギギアルウルガモスを通す動きを積極的に通していきたい。最悪「マンムーで削ってマンダで倒す」という動きも視野に。レヒレ+ヒードランが並んでいる場合は無理くてマンダを通すしかない。

 

カイリュー
 マンムーに氷柱張りがないため、対面で勝てるポケモンがほとんどいないマンムーでステロ撒いてから展開したい。マンダジャラランガに逆鱗を打たせる・ウルガモスで焼く・神速でこだわらせることでギギギアルの起点にする動きも視野

 また、大きな隙を見せることになるためカイリュー入りにウルガは選出できない。めざ氷が欲しい。

 

 ・最後に

  ギギアル入りでのレート19は初めてと言うこともあり、なんだかんだとても楽しかったです。前回(S5)ギアギア構築でもぐった時は1850が精々、と言った感じでしたから。自分としては上々な結果です。それでも、思い残すところのほうが大きいですが。

 

  対戦していただいた皆さん、ありがとうございました。来期こそはレート2000達成します、、、と毎度構築記事の最後に書いている気がします。今回が最後になるよう、精進していきますね。

 S8、お疲れ様でした!

 

それではまた!(/・ω・)/

 

 

 

 

 【追記】

 たくさんのふぁぼRTありがとうございます。うれしいです。

メンテあけましたので、QR公開してみます。マンダは恩返しです。また、本記事とはギギギアルの個体が異なっています(HAベース)。よろしければどうぞ。

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