・第一章 ーー覚醒の時ーー
アタッカーギギギアル界に震撼が走るー。その力は初め、我らにとって希望の光であった。全てを破壊する光。そう形容された能力、その力は、”Z”の文字を冠し呼称される。いかなる屈強な敵であろうと、いかに相性が悪くとも、その苦境を覆す可能性を秘めるZの力に、我々は賛美と感謝の念を抱きつづけた。
しかし、その力は今、我々に牙を剥く。新たな世界ーー並行世界ともいえるそれーーUSMにおいて、"ヤツ" が新たな力に目覚めたのだ。
新たに目覚めたその技の名前は、通称「PBFT」。その圧倒的な力を前に、誰もがひれ伏した。かつては対面有利の立場にあった我々も、今やもう、ヤツに歯向かうことができない。皆が夢と希望を抱いた環境は、既に支配される。これが、のちに「苦疎環境」と呼ばれる時代の、始まりである。
そうして、我々は手放す決意をする。”ヤツ”を倒すために、Zの力を。
そうして、我々は取り戻す決意をする。過去に手放した、真実の力を。
・第二章 ーー調整と型紹介ーー
ギギギアル@バンジのみ / わんぱく / H252 B196 D4 S56
ギアソーサー / リサイクル / 鉄壁 / 毒毒
調整
・HBライン
A2↑ミミッキュ霊Z確定耐え(84.4~99.4%)/ バンジ発動
A2↑ミミッキュミミZ確定耐え(56.8~67.0%)
ABランク上昇等倍時、シャドクロ乱数4発(21.5~25.7%) / 4/16でダメージ1/4以内(リサイクルバンジ発動)
・Sライン
無振りミミッキュ抜き
・解説
1/2回復きのみをリサイクルする事で、擬似的に高速回復を実現させた鉄壁毒殺要塞。ABだろうと霊ZだろうとミミZだろうと身代わりだろうと呪いだろうと、机上論ミミッキュには絶対に負けない。後出しから絶対に潰す。そんな恨みを込めた究極のミミッキュキラー。サイクル向けである。剣舞ドレパンは無理
通常のアタッカーギアルで耐えられない剣舞ミミZ+影うちや剣舞霊Zを耐えられるよう耐久に厚く振り、後出しから切り返すことが出来る。
立ち回りとして、後投げのタイミングで剣の舞をされた場合、必ず鉄壁から入る。でなければその後シャドクロに対してバンジの回復量が追い付かない。常にランク上昇は同じか、こちらが上になるよう意識しつつ、頃合いを見て毒を入れるか、ギアソーサーで削りに行く。その後のサイクルを考えても、相手ミミッキュが引く前に皮は剥いでおきたい。
呪いやトリックルーム系統を意識してSに56振っているが、場合によってはHB特化でよい。ミミッキュを起点に鉄壁を積みきることが出来れば、積み技の無い物理アタッカーにはまず突破されない。メガバシャの膝辺りの火力になってくると、流石にダメージ量とバンジの回復タイミング次第でしにますけれど。
テテフのサイキネくらいなら大抵2耐えする(乱数2発3.9%)ので、スカーフとかなら後投げも出来たりします。これ以上物理耐久を削れないので厳しいですが。
そんな感じです。使ってみた感想としては、シャドクロ急所で死ぬからまぁ実用性はないかな、と。
はい。お疲れ様です。(/・ω・)/
参考記事