どうもみなさんこんにちは。(/・ω・)/
突然ですが、この記事をお読みのそこのアナタ!「サイクル戦が苦手で不安で夜しか眠れない...」そんな悩みをお持ちではありませんか?
そんなアナタに今回当記事でご紹介させていただくポケモンはこちら!最高級すてぃーる100%使用!一度使い始めると誰もが手放せなくなると巷で話題の最高級クッションです!
・というわけで
おそらくこのページを覗く誰もが今まで一度も興味を持ったことがないであろうギギアルくんについて、その情報を載せます。
種族値 60-80-95-70-85-50(440)
また、技に関してギギギアルと比較したとき、トリックルーム、かみなり、じばそうさ、アシストギアを覚えない 。
種族値について、例えば輝石で代表的なポリゴン2の種族値は85-80-90-105-95-60(515)ですので、
60-80-95- 70 -85-50(440)←ギギアル
85-80-90-105-95-60(515)←ポリゴン2
並べると一目瞭然ですね。比較すると「耐久が心もとない上、火力もない」といえる。それでも輝石ポケモンとしてはそこそこに優秀な種族値ではありますが。
ギギアルについて簡単に理解を得て貰ったうえで、本論に入ります。
ぐっばい、ですます調。
・輝石ギギアル概要
輝石ギギアルには主に二つの型が存在する。
1.クッション特化構成
2.鉄壁充電による詰め構成
だ。以下に具体的な調整とともに考察を進める。
1.クッション特化輝石ギギアル
H252 B228 D28 のんき(B↑S↓)最遅
確定技 ボルトチェンジ/ギアソーサー
選択技 電磁波/毒毒/ギアチェンジ/電磁浮遊/10万ボルト/放電
ーー調整先
HBー意地ミミッキュのA2↑ミミZ+シャドクロ確定耐え <Bライン調整先>
陽気メガリザードンXのフレアドライブ確定耐え(~97.0%)
陽気メガバシャーモの飛び膝確定耐え(~94.6%)
HDー控え目眼鏡テテフのサイコキネシス確定3発 <Dライン調整先>
臆病ゲッコウガのめざ炎確定3発(~47.9%)
臆病コケコの10万ボルト確定3発(~49.1%)
控え目ガルドのシャドーボール確定3発(~43.7%)
ーーーーー
・役割
高速エースが止まりやすい、ミミッキュをはじめとする様々なポケモンに対するクッション。輝石を持つことで物理・特殊両面に対して高い耐久を保持することができる。
最遅にすることでS実数値が49。無振り30族以上に対して下を取ることができるため、下からボルトチェンジを打つことで後続のアタッカーを無償降臨させることができる。最強のクッションたる所以である。
特に、ミミッキュに強いということもあり、フェロ―チェやゲッコウガ等、紙耐久高速アタッカーとの相性が非常に良い。
また、電磁波によるS操作や毒毒による削りの役割を担うことができ、打たれがちな挑発についてもボルトチェンジで逃げればよい。電磁浮遊を採用することで、ボルトチェンジ読み地面タイプ交代という動きにあわせて、電磁浮遊を打つことでドヤ顔もできる。一度技を見せてしまった場合は択になるが、どのみち技スペースは空きがちなので、選択肢として。
・その他調整メモ
Aに164振ることで、ギアソーサーでH4テテフが確定一発。
また、ギアチェンジ・電磁波を用いる場合、S調整としてギアチェンジ後
最速ミミッキュ抜きーー無補正S92振り(実数値82)
最速100族抜きーー無補正S108振り(実数値84)
最速130族抜きーー無補正S244振り(実数値101)
が挙げられる。
2.鉄壁充電による詰め特化輝石ギギアル
基本的な動きとしては「HB特化で物理を流す・ハメる」「HD特化で特殊を流す・ハメる」というものになる。
ポリゴン2などの単純な数値受けとの差別化点は「毒毒で突破されない鋼耐久ポケモンである点」「鉄壁・充電の積みによる詰め能力の向上」「クリアボディによるサイキネ・シャドボ・アクブレ等の耐久崩しの追加効果を引かないこと」が挙げられる。
・充電HDベース
H252 D252 B4 穏やかor慎重(D↑)
確定技 充電/眠る/毒毒/攻撃技(放電)
選択技 ギアソーサー/しめつける/10万ボルト/チャージビーム/ラスターカノン
ーー調整先
HDぶっぱ。あまりB。
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相手のカプ・テテフやウツロイドはもちろん、ゲッコウガやポリゴンZなどのタイプ等倍以下の特殊アタッカーを充電の起点にし、全てを毒殺するポケモン。前述の通り、特性クリアボディにより「テテフのサイコキネシスやギルガルドのシャドーボールでDが下がらない」という強みがある。
なんとギギアル、特殊方面の耐久種族値が進化後のギギギアルと同じ、つまり特殊方面に限って言えば最終進化が輝石を持てるようなものなのである。
HD特化する事で換算種族値H60-D141。あのギルガルドに迫る特殊耐久を得る。
あれ...?毒守ガルドでよくね...?
ワンウェポンに関してはどれを選択してもよい。
ギアソーサーの場合、テテフ・ウツロイドの処理速度が上がり、ミミッキュに対しても強くなるが、鋼に対して何もできなくなる。
特殊電気技の場合、充電の恩恵を受けることができ、対面の処理速度が早く、安定する。毒が入らないテッカクヤなどに対して麻痺を入れたいため、オススメは放電。地面タイブに何もできないが、そもそも特殊地面なんて環境にいない。
しめつけるの場合、何に対しても非常に安定するうえ相手をキャッチし充電を積みやすい状況を作ることができるが、ミミッキュゲンガーなどのゴーストタイプに何もできなくなる。
以上がHD充電ギギアルである。まぁ、大抵の場合慎重カグヤとかでいい。
・鉄壁HBベース
H252 B252 D4 わんぱく(B↑C↓)
確定技 鉄壁/眠る/ギアソーサー
選択技 毒毒/しめつける
ーー調整先
HBぶっぱ。あまりD。
ーーーーー
HBに特化することで換算種族値H60-B167。なんとあのギルガルドに勝る耐久を誇る。つよい。
主な役割、というかほぼ唯一の役割はミミッキュ受け。硬いのでA6↑ぼかふれとかでも普通に耐える。さらにそこから、アタッカーミミッキュを鉄壁の起点にすることで、たとえ特化メガバシャーモの膝であろうと、眠るで余裕を持って受け切る程度の耐久を得ることができる。積むことさえできたらタイプ相性をも無視できるのが強みだ。
選択技について、どちらも役割は「相手の耐久ポケモンへのダメージソース」であるのでどちらを選択してもよい。締め付けるに関しては拘束効果があるので、場合によっては鉄壁の起点作成になる。ただしミミッキュには当たらない。
以上がHB鉄壁ギギアルである。まぁ、大抵の場合ツンデツンデとかでいい。
最後に、ギギアルは起点回避技を持っていないため、積みポケモンと対面したら積み技の積み合いという展開になりがちです。急所で突破されたり、毒毒による処理が追い付かなかった場合即・負けということもありますので、覚悟して使いましょう上手くパーティで補完しましょう。
以上です。