鋼タイプ学科・ギギギアル学科専攻研究所

鋼タイプ学科・ギギギアル学専攻研究所

ギギギアルを考察するだけのぺーじ。ざんくらのざんくらによるざんくらのための壮大なメモ帳。 // @zahnradpoke。8世代最高最終2117/s1

【並び考察】ギギアルランドゲンガー【重力催眠ジメンZ】

・はじめに

 メモ記事です。重力を利用したギギアルを試すべく、地面Zランド、催眠ゲンガーとの並びについての所感。2枚の重力と2枚の重力下アタッカーで重力を最大限活かして立ち回る。試運転環境S13序盤。

 

・使用個体

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△使用pt。明部が今回の議題。

 

ギギアル@しんかのきせき

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167(252)-100-158(228)↑-80↓-109(28)-70

ギアソーサー / ボルトチェンジ / 電磁波 / 重力

ー調整意図

 カバルドンの上から重力を押すためS下降補正なし。他HB寄せテンプレ。Cは実数値1だけ個体値妥協してます。理想値は81。ミミッキュへの受け出しと物理アタッカーへのクッションを想定していたためHBベースとしました。

 技構成として、ミミッミュに打つギアソーサー、身代わり祟り目ゲンガーと相性のいい電磁波。残りはコンセプト。毒毒が欲しかった。詳しくは後述。

ー並び上の役割

 催眠ゲンガーの障害となりそうなミミッキュとスカーフテテフに対する受け出し&重力要因。また、初手ランドがゲッコウガに出し負けた場合のクッション。

 初手ランドが不利対面を被った場合に後出し、電磁波/重力からボルチェンで催眠身代わりゲンガーに繋ぎ、捲る。

 めざ氷がなく、身代わりマンダの起点になるため、注意。

 大抵の攻撃を最低一発は耐えられるため、タイプ相性を無視して無理やり重力を張ることも可能。最悪の選択肢として。

ー使用感

 悪くはない。ゲッコウガに受けだす回数が想像以上に多かったこと、ミミッキュはランドでも処理が十分に効くことからもっとDに寄せてもよかったかもしれない。グロスやギャラに後出し電磁波の動きも取ったため、B方向厚めである必要はある。

 重力後ボルトチェンジのタイミングで相手の地面に捕まると地獄。こちらのランドにも地面技が当たるため壊滅する。

 地面対面ですることが全くないため、電磁波を毒毒にしたかった。が、相手のゲンガーの処理やグロスの処理ルート、ギャラのケアのために電磁波は抜けなかった。ギアソーサー切って毒を入れるのはアリかもしれない。

 

ランドロス@ジメンZ

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165(4)-145(252)-90-X↓-80-157(252)↑

地震 / 岩石 / 剣の舞 / 重力

ー調整意図

 陽気個体しか持っていなかった。陽気AS振りの利点は、剣の舞ジメンZで初手ステロを撒きに来たカバを粉砕できること(HB特化カバが乱数93.7%一発)、その後の制圧力(リザやテテフの上を取れたらそのまま3縦できる)が高いこと、ギギアルのボルチェン等で皮のはがれた意地ミミッキュを上からジメンZで粉砕できること。

 「上を取ってさえいれば」、上からジメンZや重力を展開できるため、滅茶苦茶に強い。が、やはりSの関係性から上記ムーブを含め不安定であり(特にリザ対面)、Had意地耐久振りでビルドとかをしたほうが強いと思います。しかし個体がない。

ー並び上役割

 重力始動要員かつ、重力下エースアタッカー。特に説明必要なし。

ー使用感

 剣の舞ジメンZでカバルドンを粉砕できるのが偉い。あとは単純にテッカグヤや遅いボルトロスサンダー、ロトムランドロスを受けに来るptを簡単に崩壊させられる。撃ち落とすランドロスと同じですね。

 純粋にこの子が強かったのでレートを維持できていました。裏選出がウルガギャラギギギアルの積み並びだったこともあり(上画像参照)、相手がこのランドを襷ステロと思い込んでくれます。初手のステロカバを起点に剣の舞Zでイージーウィン、という試合が本当に多かったです。

 

 記事を書いていて思ったが、もしかしたらAS化身ランドロスのほうがいいかもしれない。S101により確実にリザやスカーフでないテテフ、重力展開後にサンダーの上を確実に取ることが出来る。威嚇がないこと、火力が落ちること、およびレボルトと同速であることを考えると微妙だが。

 

ゲンガー@ゲンガナイト

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135-X↓-101(4)-222(252)-115-200(252)↑

祟り目 / ヘド爆 / 催眠術 / 身代わり(凍える風)

ー調整意図

 CS振り切り。あまりはミミッキュの影やグロスのバレパンを意識してB。と思ったけど計算したら大してダメージ変わらなかった。ので好みで。

 技構成について、身代わりは催眠後に張る用というより、ギギアルの電磁波からの展開が採用理由。ギギアルから重力ボルチェンで3ターン重力ターンが残り、かつ相手が祟り目を耐える場合のみ催眠→身代わりで一度の最速起きをケアする。マンダの処理ルートを増やすため凍える風を採用したいが、スペースがない。

ー並び上の役割

 重力下エースアタッカー。特に説明必要なし。

ー使用感

 重力下最強ポケモン、だったはず。「重力下なら運に関係なく最強ポケモンだろう」と思っていたが、「最速起きされたら負ける」ゲームがそこそこの頻度で発生するため、結局運ゲーポケモンだった。素催眠に頼ることは本当にほとんどないのはこの並びの利点。 

・この並び全体を通して

 まず、ゲンガーより早いポケモンミミロップやスカーフポケモン)に絶望的に無力ゲッコウガやテテフがスカーフを持っていた場合、ギギアルで流せるため抵抗できるが、それ以外は無理。特に相手ランドロスがスカーフを持っていた場合、それだけでptが崩壊する。これがptの最大の解散理由。

 次に、ゲンガーの項にも記述したが、「結局運ゲーになる」こと。ゲンガーの火力が思ったより足りず、催眠ターン勝負になることがままあった。(ポリ2やカバルドン等の数値受け、削れていないガルーラやマンダギャラ等のメガ枠)。

 最後に、相手のめざ氷電気や最速めざ氷リザYで簡単に壊滅すること。先に重力を展開できないとそのまま普通に負ける。

 以上の理由から解散に至った。

 しかし、重力下ランドロスや、重力下ゲンガーが強いのは確かなことであり、それを実感することはできた。上記の欠点を補う別ポケモンまたは裏選出を模索したい。

 

 ちなみにレートは17中盤くらいで伸び悩んで解散でした。うーん。重力ギギアル、難しいですね... 

 と。いう感じで。以上。ざんくらでした。(/・ω・)/ 

 

 

 

【USUMシングルs13】惨毒脱兎ウサギアボルト【最高1906】

・はじめに

 ざんくらです。S13では、「メガミミロップギギアル対面操作」「コケコ壁展開からのデンキZギギギアル」両軸を動かしていました。しかし、結果的にどちらと上手く構築がまとまらず、満足な結果が出なかった形となります。

 とりあえず、初の試みであったメガミミロップ軸」のほうについて、自分なりの思考をまとめておこうと思い、筆をとります。シーズン序盤で使った構築になります。

 

 

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△序盤元気

 


・構築経緯

 「ギギアル軸で組もう」というところからスタート。ギギアルというポケモンの強みは、輝石の耐久と優秀なタイプから展開できる「毒撒き」と「低速ボルチェンによる後続の無償降臨」です。つまるところクッションですね

 この強みを最大限に生かす為に、毒守及び高速アタッカーを軸とする構築が良いと判断。特別HDギギアルの役割対象であるカプ・テテフに弱い点を評価して、メガミミロップ+毒守化身ボルトロスを軸に構築をスタートしました

 
 ここから、メガミミロップ軸が未知数であったため、先人の構築を参考にしつつ、ギギアルが選出できない場合の優秀なクッションかつ強力な詰め筋としてのカビゴン、及び優秀な追加毒守要員としてのグライオンという流れで、雑にカビグライの並びを採用。

 
 ここまでを総合して辛い毒の入らない耐久、物理受けへの回答や、重い格闘にある程度抗える要素へとして滅びメガゲンガーを採用して、パーティを完成としました。

  

ここから、各論に入ります

 

・個体各論

ミミロップ@ミミロップナイト

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陽気 H4 A252 S252

猫騙し / 恩返し / 飛び膝蹴り / みがわり


—調整意図、技採用意図

 身代わり採用のASメガミミロップ。みがわりはガルドやミミッキュ、ランドのとんぼ読みに置く。ロップの足りない火力を補う毒のターン稼ぎにも優秀

—パーティ内役割

 軸メガ枠。ギギアルからの無償降臨で有利対面を作り、無効タイプの存在しない無と格闘の範囲で圧力をかけていく。毒の入ったポケモンを大抵猫+おんがえしで倒せるため、毒を撒いた後の制圧を任せます

—使用感

 高速アタッカーとしては非常に優秀なのだが、あまりに火力と耐久が足りない。耐久振りのミミリザボルトを猫おんで倒せない、ゴツメ等で削れたらルカリオゲッコの先制技でしばかれるあたりで、非常にシビアな試合展開を強いられます

 ただし、毒を撒く等して相手を消耗させてからの展開は文句なしに最強クラス。積んだ相手の上を取ることも少なくなく、S135の強みを感じました

 技構成として、リザミミテテフを飛ばすギガインパクト、マンダランドを飛ばす冷凍パンチが欲しい試合が多くて悶えていました。技スペースが足りませんね

 


化身ボルトロス@たべのこし

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臆病 H180 B252 C4 D36 S36

放電 / 毒毒 / まもる / みがわり

 

—調整意図、採用意図

 Sが意地ミミ抜きのHB毒守ボルトロス。臆病個体しか持っていなかったため、この調整となりました。この構築においては、耐久補正の性格の方が強いと思います

 電気技は主にツルギやルカリオグロス等の鋼に対する麻痺期待で放電ですが、pt単位で重いレヒレギルガルドへの圧力を考えるなら10万の方がいいかもしれません

—パーティ内役割

 メインの毒守役。毒の入ったポケモンは全てこのボルトロスで処理ができギギアルで撒いた毒を最大限に有効活用できます。高いSの優先度+1からみがわりが置けるため、ミミッキュの影撃ちなどでまもみがが崩されないのがえらい

 対面からなら大抵のポケモンに対して毒入れからみがまも生存まで可能であるため、非常に優秀でした

—使用感

 電磁波読みで出てくるヒトムやレボルトに毒を盛る動きが最強。しかし、一転毒に合わせてゲコやバンギを投げられると悪戯心が無効なため、苦しい場面も多いです

 また、剣舞ギルガルドに起点にされて死にかけるパターンが多く、毒の入らない相手への立ち回りはよく考えるべきでした。pt単位で重めなマンダに対して強いのは優秀です。

 グライオンと違い、HP管理がシビアなポケモンではありますが、出来る限り守らずに身代わりを置いていきたいです。HP一定以下であれば「HP管理してもどうせ次の攻撃耐えないし」と割り切って身代わりを積極的に押します

 

ギギアル@しんかのきせき

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なまいき最遅 H252 B4 D252 A最低

ボルトチェンジ / めざ氷 / 毒毒 / 電磁波

 
—調整意図、採用意図

 巷で噂の最高級クッション。テテフやゲッコウガへのクッション回数を稼ぐためHD。最遅にすることでS実数値が49となり、無振り30族や、電磁波後無振り80族くらいなら下からボルトチェンジできます

 マンダランドのみがわり起点回避のためめざ氷。相手の鋼やゲンガーに当てる電磁波。ミミテテフを倒したい場合は毒を押せばいいため、ギアソーサーは不採用としました

 参考耐久ラインとしては、D方向テテフの特化PFサイキネ確定6発、B方向ランドの特化地震をギリギリ耐えるくらい

—パーティ内役割

 初手にボルトやロップを投げ、不利対面になったらこの子にひいて毒+ボルトチェンジで再度ボルトロップを展開していく。電磁波を打ち込んで後続の身代わりを残しを狙う動きもあり、といった感じです

—使用感

 何故か一定数いた格闘Zテテフに破壊されて悲しみにくれた今期の相棒枠。期待通りの働きをしてくれましたが、B方向がやはり少し薄い。身代わり呪いミミッキュや、クチートに対する削りとして、やはりギアソーサーは採用しても良かったかもしれないですね...

  

グライオン@どくどくだま

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陽気 H228 D52 S228

地震 / 毒毒 / まもる / みがわり

 
—調整意図

 一般的などくまもグライオン。ボルトが出せない時の毒守要員。ガルドに強いのがえらい

—パーティ内役割

 毒だけでなく、ギギアルで電磁波を入れたポケモンの相手ができる。具体的にはグロスやゲンガー。とてもえらい。みがわりめざ氷がなければランドに無限に投げられる点もよし、という感じです

—使用感

 電気のめざ氷を耐えるよう調整をいじりたかったが、数値がカツカツすぎてさわれなかった。DSベースで使ってみたいです

 同様にハッサムへの抗いとして、ギロチン型としての採用も良かったかもしれません。要考察

 

カビゴン@半回復きのみ

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わんぱく H148 B252 D108

おんがえし / じしん / のろい / リサイクル

 

—調整意図

 一般的なカビゴン。毒を撒く関係で出来る限りターンを稼げるようわんぱく。それ以外の調整はよく見るものです。色々耐えて起点にする

—パーティ内役割

 ギギアルが選出できない際の特殊の誤魔化しと詰め筋。毒持ちをグライオンギギアル、ゲンガーでいなせるため、毒は怖くないですが、はたかれると死にます

—使用感

 地獄のように強かった。取り敢えず困ったら出す。なんか制圧できる。なんだこのポケモン。まだカビゴンを使ったことがない人は、騙されたと思って使ってみてください

 パーティ単位でハッサムへの対抗手段がひとつもないため、地震をほのおのパンチに変えるのも視野。どのみち火力は足りませんが...

 

ゲンガー@ゲンガナイト

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臆病 H252 D4 S252

シャドーボール / 滅びの歌 /まもる / みがわり

 

—調整意図、採用意図

 とりあえずHSぶっぱ。滅び性能を上げるため身代わり。絶対にもっといい調整があります。

—パーティ内役割

 特にフシギバナドヒドイデモロバレル等の突破不可能な毒タイプの処理を役割として担います。パーティ単位で致命的に重い格闘に対しても、対面からなら抗えます。場合によっては毒撒きから守みがをして、無理やりシャドボ圏内に入るまでターンを稼ぎます

—使用感

 目的通り受けへの回答としては優秀でした。道連れが欲しい場面もありましたが、難しい。身代わりと相性のいい宿木カグヤなんかがptにいるとより良いかもしれません。ギギアルに宿木下さい。

 カバルドンが重過ぎる点、ミミロップと同時選出できない点が課題です。受けのバンギはともかく、追い打ちベトンが厳しかった記憶があます。代用枠としてゴチルゼルなんかも試しましたが、イマイチ

 

・立ち回り

 基本選出はミミロップボルトロスギギアル。相手のランドロスギルガルドカバルドン等が気になった場合はボルトロスの枠をグライオンに、ギギアルがクッションの役割を果たせない場合はカビゴンに変更します。
 また、どうしてもミミロップ+毒で突破できないポケモンがいた場合、先発ゲンガーから速攻で滅びます。メガ枠ルカリオや、バシャーモを誤魔化す場合もメガゲンガー

  

・きついポケモン・並び

グライオン

 無理です。グライボルトでみがわり張ってpp枯らすしかありません。如何に「ミミロップに冷凍パンチがあるか」というように装って立ち回るかが重要になります

 
カバルカ

 ミミロップorゲンガーがカバの削りでルカリオ先制技圏内に入ったら終わりです。グライオンが冷凍パンチを高乱数で耐えるため、グライの地震+ロップのねこで処理できると楽です。あとはボルトの放電2発で落ちるので麻痺らせましょう。そのくらい無理

 
剣舞キノガッサorガッサ∔カバ

 ガッサに不利対面を作ったらゲームが終わりますミミロップカバルドンになんやかんやされてマッパ圏内に入っても終わります。岩石封じがなければボルトロスで逆に起点にできますが、基本無理です

 
バシャーモ

 ロップのみがわりを絡めてなんとかしてください。対面からならボルトグライゲンガーが戦えます。幸いボルトの毒殺が有効なので、毒さえ入ればなんとかなります。先に展開すればカビゴンも戦えます。基本無理です。pt欠陥。

 
格闘Zテテフ

 ギギアルがワンパンされてキレてました。3回マッチングしました。無理です。おつかれさまでした


耐久振りリザY

 ロップで勝てないリザはカビゴンかボルトで誤魔化すしかありませんギガインパクトを採用していれば粉砕できます


ハッサム

 ボルトで麻痺らせて殴り勝つかゲンガーでD下げて殴り勝ちます。ボルトについてはかなりの試行回数を稼げるので、不利というわけではありませんが、厳しいです。というか無理です

 

・終わりに

 という感じです。うーむ。単純にptを育てる時間が足りなかった感もありますね。現在ロップの裏の高速アタッカー枠として、奮い立てるミズZゲッコウガなんかを添えていますが、悪くはなさそうです。

 レートを溶かした最大の要因は「対ルカリザへの立ち回り」「ガッサの処理」「カバルドンの処理」あたりに問題があったからだと思います。ポケモン、難しいですね。

 この構築はもう少し練りたいです。頑張りましょう。

 

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 △とのこと...

 

 お疲れさまでした。ざんくらでした(/・ω・)/

 

 

 

 

【雑記】ギギギアル対策()のあれこれ

・はじめに

   ギギギアル龍の舞の完全上位互換と言われる最強の積み技「ギアチェンジ」及びデメリット無し高火力専用技「ギアソーサー」によって非常に高い積み性能を有する、現環境対策必須ポケモンである。主観です。

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△あまりの強さに誰にも使われない

 

  本記事では、その対策について考察していく

  

対策1.タイプ受け

 ギギギアル数少ない弱点のうちの一つが、その技範囲である。基本的には範囲が鋼・電気・ノーマルに限定されるため、タイプ受けすることで、最強ポケモンであるところのギギギアルを止められる可能性がある。以下具体的なポケモンを列挙する。

 

 →ナットレイ

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 ギギギアルの一般的なZ範囲である鋼・電気・無を全て半減で受けることができる優秀なタイプ。鉄のトゲによるスリップダメージも期待できる。

 ただしナットレイ側からも大きな有効打がなく、格闘Z型やみがわり型の場合そのまま起点にされてしまう。特に身代わり型の場合、身代わりをジャイロボールで割ることができず、危険。ナットレイ単体ではギギギアルを対策できるとは言い切れないだろう主観です。

 

 →メガリザードンX

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 同様にギギギアルのZ範囲である鋼・電気を半減で受けられ、無Zに関しても耐久に割くことで耐えることができる。また高火力一致抜群で攻撃できるため、前述のナットレイのように身代わり型にハメられることもない。

 しかし、ギギギアル入り構築は基本的にステルスロック展開を取り入れることが多い。その場合、鋼Zや無Zはもちろんのこと、おんがえしでさえ落とされてしまうため、ステルスロックのケアが必須となる。リザードンギギギアルを止める、というのは、とてもではないが難しいだろう主観です。

 

ロトム、サンダー及びボルトロス

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 デンキと優秀な複合タイプによってギギギアルを止める役割を担う。が、当然ノーマルZ型に粉砕される。他の多くの電気タイプに関してもノーマルZ型には手も足も出ず、また削られてしまうと恩返しでも突破されてしまうため、電気タイプでギギギアルを止めるのは難しい、と言えるかもしれない。主観です。

 

ギルガルド

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 ギギギアル側からの最大打点は電気Zであり、それを余裕を持って耐える優秀な耐久が光る。一見ギギギアルを完全に止められるように思われるが、しかし、相手がみがわり型であったり充電電気Z型であった場合後出しから勝つのは難しく、またキングシールドでの誤魔化しもクリアボディで無効にされてしまう。ギルガルドギギギアルを対策した気になるのは浅はかと言えるだろう主観です。

 

ヒードラン

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  準伝説の圧倒的な種族値と優秀なタイプにより、ギギギアルに対して強く出ることができる。一致弱点をつけるため悠長な行動を許さず、基本的にはギギギアルに勝てるように思われる。しかし、AD格闘Z型、充電デンキZ型に破壊されるため、油断は禁物である。やはり準伝説といえど、ギギギアルを止めるのは容易ではない主観です。

 

メガメタグロス

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 ギルガルドと同様に、ギギギアル側からの最大打点は電気Zであり、それを余裕を持って耐える優秀な耐久によってギギギアルを止める。

 互いに有効打がなくなりがちではあるが、アームハンマーを所持している場合、安定した打点として打つことができるため、後出しから殴り勝つことができる。地震については電磁浮遊で無効にされるため、安易に打つのは自殺行為だ。唯一、いやな音ハガネZや充電デンキZ型に対して不安定になるため、注意が必要である。ギギギアルを止めるには、やはり種族値700は必要、と言うことなのだろう...主観です。

 

 そのほかタイプ受けとしてジバコイルドリュウズカミツルギが挙げられるが、内容的に他ポケモンと重複するため省略する。

 

 

対策2.数値受け

 同様にギギギアルを止める手段として考えられるのは数値受けだ。 ギギギアル数少ない弱点のうちの一つとして、その数値の低さが挙げられる。そこに着目し、強力な数値を用いてギギギアルを止めようと言う試みだ。

 

カバルドン

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 物理受けとして有名なカバルドン鋼Zであろうとある程度余裕を持って耐えることができ、一致抜群技で負荷をかけたり、あくびで流したりすることができる。

 しかし、地震は電磁浮遊で容易に無効化され、ギギギアルマジックコート型や身代わりを持つハガネZや食べ残し持ちであった場合、あくびと地震の択を強いられ、択に負けた場合はそのまま追加で起点にされる。カバルドンだけではあまりにギギギアルメタとして不安定であると言わざるを得ないのが現実だ。主観です。

 

ポリゴン2

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 同じく優秀な物理受けであるポリゴン2ギギギアルと同居しがちなメガボーマンダにも強く出ることができるため、構築単位で圧力を掛けられる点は優秀。ただし、こちら側からも大きな有効打が無く、ハガネZ型だと強引に突破されることが懸念される。当然、身代わり型である場合も厳しい展開が予想される。イカサマは必須と言えるだろう

 

 

対策3.先制技

 →キノガッサメガルカリオ

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 一致格闘先制技は、展開後のギギギアルを止める数少ない手段の一つである。大きくダメージを入れることができるため、削りを入れておけば処理することができる。

 また、ミミッキュゲッコウガの先制技でも多少の圧力をかけることができるため、対面で大きくギギギアルのHPを削ることさえできれば、その後のケアを先制技によって担うことが可能。

 

対策4.起点ポケモンを選出しない

 いくらギギギアルが優秀だとしても、やはり積みポケモンである以上、起点が必要である。レヒレグロスヒトムやカバマンダガルドのような、全員がギギギアルに抵抗でき、誰しもが起点になり得ない選出をすることで、本来の性能を発揮させず、ギギギアルを止めることができる。

 特に、容易にギギギアルの起点になるミミッキュ、カプ系統、テッカグヤギャラドス、展開を助長するランドロスの選出はできる限り控えるべきである。

 逆に、起点になりそうなポケモンでも起点回避は可能である。以下にそれを列挙する。

 

ミミッキュ

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 一見ギギギアルに弱いように見えるが、実は起点回避は容易である。いわゆるABミミッキュはギアソーサーの貫通を耐えることができるため、Z+シャドかげや鬼火を打つことで展開を阻止できる。挑発を所持するのも良い解決策になるだろう。鉢巻やスカーフ、またABミミだと断定された場合はギアチェンジせずに殴ってくるため、立ち回りには注意が必要である。

 

カプ系統

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 基本的には起点になってしまう。コケコ、レヒレはそれぞれデンキ、ミズZで起点回避ができるため、安易にZを消費しないことが起点回避につながる。テテフについてはきあいだまが必要である。また、全員に共通する起点回避手段として、やはり挑発がある。

 

ランドロス

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 基本的に電磁浮遊のカモにされる。はたきもロクに入らない。威嚇もクリアボディで無効にされるため、ギギギアル側から見たら完全にカモ。なんならミミッキュとかより出てきて欲しい相手だったりする。

 起点回避には馬鹿力が有効。ビルドアップで無理やり殴り合ってもいいかもしれない。ただし、ギアソーサーが急所の試行回数を稼げる技であることには注意。

 

テッカグヤ

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 デンキZ型の理想起点。ヤドリギのたねを入れ、デンキZを守るで透かし、スリップダメージで誤魔化すことで起点回避をすることができる。火炎放射や地震は基本的に耐えられるが、身代わりを警戒する場合は持っておきたい。

 

ギャラドス

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 テッカグヤと同じく、デンキZ型の理想起点。やはり威嚇はギギギアルには効かない。先に龍舞して地震を打つか、挑発を持つ必要がある。龍舞後ギャラはギアチェンジ後ギアルをどうあがいても抜けないので、対面龍舞は自殺行為。

 

・おわりに

 以上が最強ポケモンギギギアルに対する対策である。

 まぁつまり、「ギギギアル側はこんなポケモンがつらいよ」という逆説的な記事だったわけですが...。ギギギアル使用者は、上記のポケモンをよく意識してパーティを組むといいですよ、という、結果的にはそういう記事です。なんでこんな形になったのか自分でも良くわかりませんが。

 そんな感じです。以上です。なんだこの記事。お疲れ様でしたヾ(๑╹◡╹)ノ"

 

 

 

【雑記】見せ合い画面で考えること

・はじめに


 これは「自分の思考をまとめよう」という主旨の記事です。「見せ合い画面ではどんなことを考える?」という、割と当たり前なことをつらつらと述べます。そんな目新しいことは書いていません。

 もしほかに「こういう事も考えてるよ」みたいな話があれば教えてもらえると、筆者が喜びます。

 

・というわけで

 本題に入りましょう。さぁ、対戦相手とマッチングしました。

1.「相手のパーティの意図」を確認する

 相手の構築がサイクルなのか。積みなのか。対面なのか。あるいは特定のギミック構築なのかどうかをざっと眺めて、「相手がこのptでやりたいこと」を推測します。そこから、相手のポケモンの型をある程度判断できます

わかりやすいところで言えば、ランドバシャ+カグヤガッサが並んでいたらステロ爆発ランドからのバトンバシャを考慮していいですし、ゴーリがいたら電磁波ミミッキュや投げガブまで考慮してもいいかもしれません。

 このとき、ptそのものを知っている構築でしたらそのまま持ち物や技構成、努力値振りまで推測できます。ここは知識勝負。構築元のパーティを知っていたらそれぞれの構成や、重いポケモンへの対処まで把握できそうです。如何に多くの構築記事を読んでいるか、という点が如実に現れる瞬間ですね。特に、「直前期に結果を残した/話題になった構築」を覚えていると役立つ事が多いような印象です。あくまで個人的な印象ですが。逆にこの辺りの推測は、カバマンダガルドのような構成の自由度の高いテンプレパーティ(良い意味です)には通用しません。強みですね。

 少し話がそれました。とりあえず「相手のptの意図」を推測して、相手の勝ち筋を予測して、大まかな展開を把握しておきますどのポケモンを通してきそうなのか。どうやって受けを崩してくるのか。そのあたりですね。


2.持ち物を推測する

 誰がメガで、誰がZで、誰が襷なのか。誰がスカーフを持っていそうなのか。ざっと眺めて、心の片隅に置いておきます。断定はできませんが、特にスカーフや襷については試合展開から推測しやすいため、そこでの追加判断材料を用意しておきます

 わかりやすい例だと、キノガッサの横のゲッコは襷じゃなさそうですし、2メガ構築に同居するギャラはZっぽいですよね。ミミをはじめとした、Zを持っていそうなポケモンが多い場合は、他ポケモンのZは薄めに見てもいいでしょう。また、試合展開から「明らかにスカーフ枠が他にいない構築」で「マンダの龍舞タイミングゲッコ後投げ」でしたらスカーフゲッコを断定してもいいかもしれません

 前述のように、相手のptが受け寄りなのか、対面寄りなのか。その辺りからもある程度持ち物は絞れると思います。ここも当然、構築記事をたくさん読んでおけば比較的推測がしやすくなるので、知識量の勝負ですね。


3.相手ptに刺さるポケモンに対する、相手の回答を予測する

 これは少し難しいですし、危ない橋でもあります。例えば、「相手のpt、カグヤの突破方法なさそう」「てことはこのギギギアルはデンキZ型だな!」といった感じの推測です。

 メジャーなところでは、リザ検定やゲッコの型予測、スカーフ推測、ランドの型、ミミの呪いの有無等の判断基準になります。こちらのptにそのポケモンがいなくても、KPの高いポケモンに対する回答は大抵用意されていると考えるべきですので、そこを踏まえます。大雑把に、環境主要メガ枠構築+カバルドンキノガッサへの対処をぼんやりイメージするだけでもいいでしょう

 あくまで「相手が強く、しっかりとしたパーティを組んでいる」という前提なので、危険ではあります。あくまで判断材料のひとつとして。


4.相手の選出を考える

 ここまでの要素で、相手のパーティの概要は推測できました。ここから、「相手がどう選出するか」「初手は何か」を考えます。特別こちらに選出誘導ができるポケモンジャラランガキノガッサカバルドンカビゴン等)がいる場合、その辺りも考慮しましょう。また、極端にこちらから刺さっているポケモンがいる場合は、相手はそこに最も抵抗できる選出をしてくるはずです。安易に「刺さっているから選出する」というのは危険な場合もある、と言う話です

 その辺りを考慮して、相手の選出を大雑把に予測しましょう


5.こちらの選出を考える

 最終段階です。予想される相手の選出に対して、また予想される相手の展開に対して、強い並びを選出しましょう。

 刺さってるポケモンを素直に出してもいいですし、逆に相手が必死に貼ってくるであろうケア枠を腐らせる選出をしてもいいかもしれません。初手が明らかに読めそうなら一点読みを仕掛けてもいいですね。もちろん、展開読みのリスクリターンを考慮する必要はあります采配はその人次第ではありますが、熟考と経験で判断していきましょう

 特定のポケモンや展開を切った選出もありですが、その際は自分の中に確固たる理論を持ち、実際の展開でそうならなかった場合は原因まで考察したいですね

 

 そんな感じで選出を決めていきます。では、対戦よろしくお願いします。ということで。

 

・おわりに

 以上になります。「僕は選出画面でこんなことを意識しているよ」という話でした。選出画面では単体ポケモンを見るだけじゃなく、持ち物や試合展開、並びからの推測なんかをした上で、選出や展開予想をしましょう、ということで

 最初にも言いましたが、僕自身そう実力があるトレーナーではありません。残念ながら。ですので「コレも考えようね」みたいなのあったら、教えていただけると幸いです。勉強していきます。

 以上、ざんくらでした。おつかれさまです (ノ)・ω・(ヾ)ポヨポヨ

 

 

 

 

 

無限ギアル特化・状態異常展開【Only1Battle -NANA TSU NO TAIZAI-仕様構築】

・はじめに

 

 さぁ、Lv1だ!

↓今回の大会

【ポケモンUSM】Lv1限定大会「Only1Battle -NANA TSU NO TAIZAI-」開催のお知らせ : Lv1限定大会運営本部

 

 超雑イントロ。

今回の大会でのpt、どういうことやりたかったの?という雑メモ記事です。 

 

・pt紹介

 

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・やりたかったこと

①初手コンパンでふくがん眠り粉Z!

②催眠しつつSをあげてみがわり、どくびし巻きつつもっかい催眠!みがわりバトンタッチ!

②S1↑みがわり+どくびしでギアル/シズクモ/ドンメル/エネコ降臨!勝ち!

 

 

コンパンクサZ / ふくがん

12-6-6-6-6-6

ねむりごな / みがわり / どくびし / バトンタッチ

 草を絶対に後出しできないタイプから繰り出される催眠。弱いわけがない。

 Zでsを上げてから後続に繋ぐポケモンギアルとの並びで毒の選出を強制させる。催眠身代わりバトンで後述のエネコやシズクモドンメルに繋いで積むのが理想。

 初手出し負けても、最悪同速に勝てば眠り粉Z→身代わり→バトンで有利対面を作ることができる。気がする。

 バトン→吸血、どくびし→ヘド爆で普通にエースやってたほうが強い気もしました。大会全体ではいい動きをしてくれましたが、技構成についてはもう少し考察してもよかったかもしれません。

 

ギアル@食べ残し / クリアボディ

11-6-6-6-6-5

ギアソーサー / ギアチェンジ / まもる / みがわり

 意図的にHPを1つ落として無限身守を成立、毒びしから全てを破壊する。 おそらくかなり警戒されていたであろうギアルの型の一つ。警戒されたうえでもこの型が最も強いと判断し、構築入り。毒鋼入りには後述のエースを通していく。

 上手く毒びしを撒けず、相手からの技を躱す/枯らす動きで勝ちを狙う展開になることもありました。pp増やしていれば...という試合もあったんですが、いろいろと難しい。

 もう少し考察を進めたいです。間違いなく強いポケモンです。

 

ノコッチ@きのみジュース / てんのめぐみ

13-6-6-6-6-6

へびにらみ / ずつき / どろかけ / ステルスロック

 ステロ要員。展開次第で「ドンメルシズクモ・エネコが積めば襷以外破壊できる」と判断した場合の初手、あるいはギアルの起点つくり。H13を信頼しつつ、にらみ頭突きで相手に圧力をかけていく。

 ステロからのへびにらみどろかけによる身代わりギアルの起点作成が主な仕事。場合によってはシズクモネットやバトンから繋いで、ずつきでの制圧も考えていましたが、火力がないのでその筋を取ることはありませんでした。

 

シズクモしんかのきせき / すいほう

12-6-6-6-6-5

なみのり / きゅうけつ / こごかぜ / ねばねばネット

 天然系を破壊する火力枠。かつギアルが勝てない格闘炎に強いため採用。バトン先としても優秀。 シンプルに強かった

 きゅうけつでHP管理できるのも地味に優秀でした。ネットやこごかぜの枠は要検討ですね。

 

ドンメル@きのみジュース / たんじゅん

12-6-6-6-6-6

火炎放射 / じしん / せいちょう / ニトロチャージ

 コンパンギアルで選出を強制した毒鋼に強い積みエース。コンパンバトンから繋ぐとニトチャを押す必要がないため、さらに強い。

 この技構成だとシズクモに何もできなくて悲しい。シンプルに強い枠です。

 

エネコ@いのちのたま / ノーマルスキン

12-6-6-6-6-6

ねこだまし / 冷凍ビーム / ふいうち / ふるいたてる

 天然系を破壊する火力枠2。ねこふいで12-6を破壊する強さは健在。かつ鋼が少ないこの環境は追い風だと判断し、採用。相手に無受けの選出を強制させるため、前述の毒展開と合わせ相手の選出を歪ませることを目的に採用。毒と猫の相性も〇。

 じだんだを覚えない代わりに、ふるいたてるを採用。ふるいふいうちで12-6は一撃です。つよい。

 晴れ対策にもなる。晴れとはマッチングしませんでした。

 

 ・終わりに

 予選最終戦、予選抜けをかけた戦い(vsなまさん)、6.2%乱数引きでウパーを突破したにもかかわらず、後続で油断からのプレミ(ドンメルで成長積んでれば勝てていた)のが本当に悔やまれます。勝ちたかった。

 結果は2-2で予選敗退。くやしい...

構築単位で天然ポケモンが重すぎた(ウパーやコロモリがそれでもきつかった)こと、素でどくどくを打てるポケモンがいなかったことあたりは改善点ですね。ギアルかコンパン、シズクモに毒を持たせていれば、まだ抵抗できた試合が多かったです。

 

 まぁ、でも楽しかったのでよし!

 くやしいけど!お疲れさまでした!

 

 もしかしたら、対戦動画を久留葉くるで動画化...するかもしれません...?すぐすぐは難しいですが。どうなることやら。いろいろ頑張って作業勧めますね。

 

 最後に、対戦していただいたみなさん、運営してくださった皆さん、ありがとうございました!そして優勝したルナさん、おめでとうございます!マジなのですか?となっとります。すごい。

 

という訳で。以上、ざんくら / はぐるまでした!(/・ω・)/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【雑記】カスタムキャストを使ってポケモン配信をしよう!【雑解説】

 

・はじめに

 みんなで可愛い女の子になろうぜ!!!!

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 △うちのこ かわいい

 

▽この記事の終着点(雑コラ)

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--準備するもの--

PCWi-Fi接続が可能なもの)→有線でも可能なようです(Airplayを利用するため)

スマホIOSで解説します、アンドロイドでも可能)

ポケモン(偽トロがあると楽。というか無いと地獄)

ツイキャス、ニコニコ、youtube等配信可能なアカウント

 

--いらないもの--

お金(全てフリーソフトを用いて行います)※Airserverは期間限定で無料期間/他のフリーソフトで代替可能。

羞恥心(いりません。捨てましょう)

 

 

・使用ソフト

--PC側--

OBS(配信用ソフト)

恋声(ボイスチェンジソフト)

Airserver(IOS-PCの画面共有ソフト)

--スマホ側--

カスタムキャスト

 

 以上です。これだけです。

 

 

 ・というわけで

--まずは--

 「OBS ツイキャス 配信方法」等で検索を掛けましょう。OBSで配信する方法が解説されたサイトがたくさんありますね。読みましょう。

 はい、これであなたはOBSを用いて目的のプラットフォームで配信することが出来るようになりました。やったね(雑)

 

--次に--

「Airserver 使い方」で検索を掛けましょう。Airserverの使い方がが解説されたサイトがたくさんありますね。読みましょう。

 はい、これであなたはAirserverを用いてPC画面にスマホの画面をリアルタイム表示できるようになりました。やったね(雑)

 アンドロイドのかたは、「アンドロイド PC 画面共有」とかで検索掛けたら何とかなります。はい。 Airserverじゃなくてもいいです。とにかく画面共有。

 

--その次に--

 恋声 ボイスチェンジ」等で検索を掛けましょう。これに関しては詳しい使い方の説明があるサイトがありません。声を録音して、自分で聞いて、試行錯誤してください。がんばればなんとかなります。

 どうしてもいい声が出ない、というかたは「ひいらぎちゃんねる」というチャンネルで恋声を用いて活動している(していた?)vtuberのかたがいらっしゃる(解説もしている)ので、参考にしてみてください。

 

 

www.youtube.com

www.youtube.com

 

  はい、これであなたは恋声を用いて可愛い女の子の声が出せるようになりました。やったね(雑)

 

--そして--

 偽トロを使ってPC画面上にポケモン画面を映します。ない人は気合で画面を直撮りしてPC上に表示できるようにしてください。調べれば何とかなります。情報化社会バンザイ。先人の知恵に感謝。

 

--最後に--

 「OBS 使い方」で検索しましょう。OBS上に「ポケモン画面」「カスタムキャスト画面」「恋声を通した声」「その他ポケモン放送っぽい内容」を載せたら完成です。放送しましょう。

 

--おめでとうございます!--

  あなたは立派な生主です。お疲れさまでした。

 

 

 ▽いえーい。

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 ・さいごに

 現在カスタムキャストでは「クロマキーを用いた背景透過」が事実上不可能です。背景透過用の背景がカスタムキャストに実装されるのを待つ必要がありますね。

(→なんかできるらしいです。やり方わからない。)

(→OBSのクロマキーの設定次第で可能なようです。現在調査中。後日追記。)

 

(→背景透過、可能です。

 OBSのフィルタ「クロマキー」ではなく、「カラーキー」を使用。背景を「白」or、白色ベースのキャラであれば「赤カーテン」ステージに設定。類似性パラメータを高めに設定すれば透過できます。処理方法を伝授してくれた木苺さんに感謝。ありがとうございます。勉強になった。)

 

 ただ、背景透過がなくとも配信自体は上記のように画面共有ツールを用いれば可能です。利用規約がどうなっているかは知りませんけど。

 

 今後、緑背景が追加されるよう、みんなで要望を送りましょうね。

 

 

→祝!緑背景、追加されました!!!

 

以上、ざんくらでした。(/・ω・)/

 

 

同日/ちょっと改稿。

翌日/ちょっと改稿。

 10/16 ほんのちょっと更新。

 

 

 

 

 

 

 

【雑記】ポケモン実況、はじめました。【久留葉くる】

・はじめに

 ほぼ日記です。どう言う成り行きで受肉したの?どう言う成り行きで実況動画なんてあげたの?久留葉くるってなにもの?

みたいな話をつらつらと。

 

・事の始まり

 事の始まりは「りむとまきchannel」。僕の大好きなイラストレーターであるところの「巻羊」さんと、漫画家の「リムコロ」さんが、2018年vtuberの波に乗り「自らのイラストで自らのバーチャル体を錬成し配信する」、いわゆる「バーチャル美少女受肉」というジャンルを大きく切り開きました。

 

 で、ちょうど同時期、「イラストを描きたい!」と思っていたざんくら、1枚絵だけなら時間をかければ初心者の僕でもなんとかなるのでは、と。憧れの人たちのまねごとを始めて、どうにかこうにか。

 時間の大きくできた夏休みの時間をゴリゴリと投資し、絵の勉強から「Live2D」というソフトを使って、自分の顔を認識させて絵を動かす、というところにまで、こぎつけました。 

 結果、久留葉くるちゃんの誕生です。技術的にいろいろと拙い部分はありますが。

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△久留葉くるちゃん 実質お絵描き歴数十日程度のド初心者が描いた絵にしては可愛く描けてると思う。自分で言うのもなんだけど。

 

 

・で?

 で、このアバター、折角だから何かに使いたいな、と思う訳です。

 

 ただざんくら自身、vtuberの皆様のようにトーク力があるわけでも、面白いリアクションが取れるわけでもなかろうて...

 で、何ができるんだろう?何なら僕は人に語れるんだろう?どんなコンテンツを作れるんだろう?って考えました。

 ってなると、そう。

 やっぱりポケモンですよね。と。

 

 あまり話したことがない気がしますが、僕はポケモン実況がとても好きで。実機を買う前は実況だけ見てポケモンというコンテンツを楽しんでいました。ペリカンさんや日々々々さん、ニコニコ時代のライバロリさんとか、そのあたりの方たちですね。

 

 で、ぼんやりと、いつかこういうの(実況動画)作ってみたいなぁという気持ちはずっと持ってました。そこに「久留葉くる」というキャラクターが丁度、生まれてきまして。

 どんぴしゃ。「動画の出演者」という形で、キャラクターの居所を見つけることができたわけです。

 

 てな成り行きで、実況動画を作ろう!という方向で落ち着きまして。vtuberと言うわけでは、だからちょっとないです。vtuberもどきですね。

 

・活動予定は?

 未定も未定、とりあえず動画は作ったぜ!っていう、見切り発車もいいとこなんですが。ほとんど何も考えていません。

 今現在、ギギギアルについてひたすら考察するギギギアル概論」、特定構築ピンポイントでマイナーや変態型でメタを張る「メタポケ育成論(仮称)」、KP上位を全てギギギアルで討伐するまで終われない企画ものギギギアルなんとか論(題名未定)」を予定しています。

 とはいってもリアルが忙しくなりそうなので、どこまで実現できるかわかりません。作曲もお絵描きもしたいですしね。

 

 ただ、この夏休み期間に動画編集の土台は作れたので、多少は作っていけるんじゃないかな?とは思っています。 

 

 あとひとつ、「久留葉くる」というキャラクターで大々的に活動するつもりは(今のところ)ないです。やっぱり実況が黙認されているといっても、かなりグレーなコンテンツであると思っていますし、あまりコンテンツが広がってしまうといろいろと少し怖い(特にボイスチェンジ使用という荒れ易い内容)ですから、ゆるーくやっていこうと思います。

 ただもちろん、折角作るからには多くの人に見てもらえたほうが嬉しいですし...難しいところですね。

 

 収益化とか、しっかりと宣伝をしっかりするなら、完全に自分の手で作り上げたもの、もしくは公に収録や配信が認められたコンテンツ(steamゲームは配信等できるらしいと聞いたことがあります)がいいかなと思っています。そのあたりの知識もまだ曖昧ですね

 そのあたりも含めて、勉強してから、ということになりそうです。

 

 

 ただまぁ、何はともあれ。初のうちのこ「くるちゃん」。可愛がって育てていきたいですね。という感じで、締めようと思います。

 

・おわりに

 ということで。「久留葉くる」としての活動は、僕が動画編集に飽きるまでは、ぼちぼちとして続けていきます。

 いつか実況者大会とか出られたらいいなぁ...。とか。先の長い話ですが。

 

 というわけで。以上です。(/・ω・)/

 

 

 

▽もしよければ、動画のほうもよろしくおねがいします。

www.youtube.com