はじめに
本記事の金策は「学校最強大会オート周回環境がない」前提の金策です。明らかに自動大会周回のほうが効率が良いです。
また、普通にプレイすることが出来る場合、レイドまわしたり最強トーナメント周回するほうが良いです。つまり手動大会周回のほうが効率が良いです。
さらに、金策中放置は可能なのですが、およそ30分に一度、集まったアイテムを回収する必要があります。「完全放置で学校/仕事に行って~その間無限に稼ぎ続ける」ということも不可能です。
ニンフィアには 勝てなかったよ...;;
放置ピクニック金策のメリット
「放置中は一切画面を見なくて良い」ので作業に集中できます。作業の休憩がてら、スイッチを見ると10万円/30分が手に入る、そんな感じです。
勉強したり構築記事書いたり、絵を描いたり動画編集したり。そんな真剣に集中したい作業の片手間に金を稼いでおきたい人におすすめです。
放置ピクニック金策マニュアル
「ピクニック展開中、時間経過で籠の中にアイテムが湧く」
「湧くアイテムは最も近い位置にあるキラキラに限定される」
以上の仕様を利用し、これを最高効率で行います。
以下手順。
1.砂浜をうろうろする
キラキラの前でセーブ、拾ってキラキラが「お団子真珠」だった場合リセット。お団子真珠じゃなかった場合は他のキラキラを探しに行く。これをお団子真珠が見つかるまで繰り返す。お団子真珠は特定の浜辺でしか湧かないので注意。
キラキラが枯渇した場合、適当に日付進めたらキラキラは復活する様です。日付変更ペナルティは現状観測されていません。日付変更に抵抗がある場合は他の高額アイテムで妥協することもできます。ただし、対象アイテムの売却値段と稼ぎ効率は、検証した限り単純比例すると考えられます。
▽【参考】キラキラアイテムの採取場所
2.お団子真珠に近い場所でピクニックを展開
傍だったらどこでもいいです。直上である必要はありませんが、あまり離れるとアイテム取得判定が他のキラキラになる可能性があります。
3.スイッチをそのへんに放置
ピクニック展開したらもう、することはありません。作業に集中しましょう。作業中にポケモンの鳴き声が聞こえてくるのが非常に良い。20分~30分ほど放置します。
4.適当な時間に籠の中に溜まったアイテムを回収する
作業がひと段落したら、スイッチを開いて籠を漁ります。籠に溜まるアイテム上限は10個です。ある程度の時間が経ったら漁ってあげましょう。
5.3~4を繰り返す。
(参考)(読み飛ばし可)放置時間の参考に、検証結果から算出した予測平均カンスト放置時間は32分でした。20~30分くらいに一度、漁ってあげるのが良さそうです。
△お団子真珠における、放置時間と売り上げ効率
赤線は全てカンストした場合のプロット位置。青線はざっくりとした売り上げ効率近似。交点が最も効率が良いと考えられる。
測定値を見ると、1500秒/25分が経過してから回収した試行すべてが、取得数10コでカンストしていた。そのため、25分前後で回収すると良いと考えられ、また、そこから放置時間が多少伸びたとしても売り上げ効率には大きく影響しない。
注意点
1.スイッチがスリープモードにならないように設定を変更しましょう。
2.現状、籠アイテム湧き効率に影響する要素はほとんど確認されていません。「手持ちポケモンがタマゴを産む組み合わせでないように」だけ気を付けてください。籠にタマゴが混入します。
タマゴによってアイテムドロップ率が変動するかどうかは未検証ですが、ボタンを押す回数が増えるので避けたほうが無難です。
検証内容
以下は興味のある人だけ。検証内容について触れます。
アイテムのレア度で籠に湧く頻度が変わるか
「売却値段が高いほど」「アイテムのレア度が高いほど」ドロップ率が下がると考えて検証を始めました。結果は以下の通り。
それぞれのアイテム毎、1秒あたりの売上と、一つあたりの入手に掛かる放置時間です。測定時間の短い項目もありますが、アイテムごとにドロップ率に大きな差は無いと考えられ、稼ぎ効率は純粋に売値の高いお団子真珠が圧倒的に高くなりました。
タマゴパワーは有効か
タマゴの発生する籠でのアイテム湧きなので、タマゴパワーで効率を上昇させられるのではないかという懸念がありました。結果はこちら。
測定時間が短いため断言はできませんが、有意に効率が上昇する兆候は見られませんでした。放置中にタマゴパワーを維持するのは手間がかかるため、影響がなさそうで安心です。
手持ちポケモンについて
手持ちポケモンの数や質、なつき度に関しても大きな影響は見られませんでした。ブロロン単騎に変更した場合でも結果に影響は見られなかったため、手持ちポケモン(ピクニック参加ポケモン)によって結果が左右されることはないと考えられますが、こちらも現状では断定はできません。
レベルの低いポケモンだったら、なつき度が最低だったら、など、様々な要素があるため、今後の課題とさせていただきます。
唯一、ピクニックに参加していると、ポケモンの鳴き声が聴けます。作業中、騒がしいほうが嬉しい人は好きなポケモンをたくさん連れていくといいと思います。やかましいくらいぎゃーぎゃー言っててかわいいです。
番外編 ものひろいポケモン
最後に一つ。大事な検証が残っていました。
籠の中にアイテムがドロップするという仕様。これがどういう原理で発生しているか、ということを考えます。
当然主人公がせっせことアイテムを集めて籠に仕舞っているわけではない。無からアイテムが生まれるなんてことも、当然ない。では、ピクニック中に何が起きているのか。
そう、この不可解な現象は、「ピクニックで遊んでいるポケモンが拾ってきている」というシチュエーションの表現に他なりません。ごん、おまえだったのか...。
そこで一つ、皆さんの頭に過ぎる"特性"があるのではないでしょうか。
おわかりですね。そう、特性「ものひろい」です。
...ものひろいのポケモン6匹でピクニックすれば、めちゃめちゃ効率が上昇するのでは...?
そう考えた我々は、すぐさまLv100ものひろいデデンネを6匹育成した。なんでこんなポケモンに飴を使ってしまったんだろう
△流石Lv100デデンネ。面構えが違う。
さあ、いざ!検証開始!
もーのひろい!デッデンネ!
もーのひろい!デッデンネ!もーのひろい!デッデンネ!
もーのひろい!デッデンネ!もーのひろい!デッデンネ!
※タマゴを産んだ試行は除外しています ※良い子はタマゴが出来ない組み合わせで検証しよう!
...以上で検証を終わります。
おわりに
というわけです。ふと見たyoutubeでの情報を元に、最適化を目指して検証したわけですが、結果としては「影響する要素は見つからなかった」といった形になります。
「レア度の高い(売値の高い)アイテムでも効率が変わらない」ことを発見できたのは有益でしたね。そのくらい。
もしかしたら他にまだ、効率を上昇させる方法があるかもしれないので、ひまな人はぜひ、検証してみてください。
無限お絵描きマンのぼくにとってはかなりありがたい金策で、検証しながら作業して、今日までで320万くらい稼いだみたいです。なかなかおいしい。
△寝ているデデンネ かわいいのでゆるした
以上。ここまで読んで頂いてありがとうございました。
みんなもレッツデデンネ!(?)